僕はイルカやクジラが好きだ。御蔵島やハワイで一緒に泳いだことがある。とても楽しかった。イルカがこちらに興味を持ってくれたときのなんとも言えぬ感動は、なんとも言えないのでとても書きにくい。スピリチュアルな雰囲気で書けば「癒される」みたいな感じ。(笑) 犬がしっぽを振って寄ってきてくれたときの感じに似ていた。自分のことを好きになってくれた犬が、自分のことを見つけてしっぽを振りながら全速力で走ってきて、ハッハと息を吹きかけながら顔のまわりをなめまわされるときの、あの勢いと犬の「うれしいぞ」というエネルギー、あの感じだ。
もちろんイルカとはたいてい初対面なのだけど、御蔵島には何回か行ったので、僕には認識できなかったが、イルカは認識していたかもしれない。確か三回目くらいに行ったとき、二頭のイルカにはさまれてしばらく泳いだ。たいていイルカは一緒に泳いでも人間が息継ぎをするときに離れてしまうものだが、そのときはなぜか一緒に二、三回息継ぎをしてくれた。二頭にはさまれて深く潜り、僕の息が続かなくなると一緒に海面に上がってきてくれて息継ぎするのだ。このときの感動はきっと死ぬまで忘れないだろう。
クジラもハワイに何度か見に行った。あの巨体がノッソリといるだけで、なんかニマニマとしてしまう。息をブーッと吹くだけで歓声を上げてしまう。尻尾を持ち上げて海に沈んでいく瞬間なんか、WBCで日本が優勝したときのようにガッツポーズを取ってしまう。まだブリーチングを見たことがないのだが、そのときにはいったい自分がどうなってしまうか心配なほどだ。
そんなにイルカやクジラが好きなものだから時々人に「じゃあクジラは食べられないんですか?」と聞かれる。そんなことはない。おいしいものはペロリと食べてしまう。それが日本の文化だから。
ソウルオリンピックの一週間後、僕はソウルに行った。当時韓国では目抜き通りにあった犬肉鍋屋さんを見えないところに移転させたと話題になっていた。幸運にも見つけられたら食べてみようと思っていたが、あまり熱心でもなかったので食べる機会には巡り合えなかった。犬は好きだが食べるか食べないかは別問題だ。それが人間だと思う。
何ヶ月か前、ドキュメンタリー映画「The Cove」の予告編を見た。またやってるなぁと思った。和歌山県太地町のイルカ漁についての映画だった。そのときに見たのとほとんど同じものがここにある。
これを見たときにはまったく気がつかなかったが、もし下のトレーラーを見せられていたら、きっと驚いただろう。リチャード・オバリーが登場するからだ。

リチャード・オバリーはかつて「わんばくフリッパー」という、イルカが主人公のテレビドラマに調教師スタッフとして参加した。使ったイルカは何頭か彼が捕獲したものだった。テレビドラマが終わり、イルカたちはあちこちに引き取られていく。しかし、もともと引き取られることなど考えずに撮影のために捕まえたイルカたちだったので、ひどい扱いを受けて次々と死んでいく。リチャード・オバリーが捕まえた一頭のイルカはオバリーが訪ねていったときに彼の腕の中で死んだ。それ以来オバリーはイルカの解放運動を始める。このときのいきさつについては「イルカがほほ笑む日」という本に詳しく書いてある。彼の運動は過激で、入り江に囲ってあるような場所では囲いを切って逃がしてしまう。それがもとで逮捕され、ニュースになり、アメリカでは英雄扱いされた。アメリカ海軍を相手に訴訟を起こし、兵器として育てたイルカを引き取りリハビリして海に返そうともした。そんな頃、1995年前後に僕は彼をシュガーローフに訪ねた。マイアミからキーウェストに向かう途中にある。そこのリゾート施設のオーナーに許可を取り、海軍から引き受けたイルカのリハビリをしていた。
リチャード・オバリー(以下リックと略す)とは寿司も食べたし、ビールも飲んだ。リックはとても繊細で、普通に会っているとあんな過激なことをするようには思えない。暇なときは自分のアトリエでイルカの絵を描いている。可愛いイルカの絵を描いて売るのだそうだ。そんな彼だから、日本人がクジラを食べることについて、僕の前でははっきりとした態度は取らなかった。その話をすると困った顔をしていた。しかし、彼の側にいたボランティアは違った。シュガーキーリゾートのカウンターでビールを飲みながら二、三人のボランティアと談笑していたのだが、「日本人はイルカを食うんだよな」と言われた。たぶん僕がイルカの保護に興味を持っているので「イルカを食うなんて飛んでもない」という同意を求めるつもりでそう言ったのだと思う。しかし、僕はこう答えた。
「イルカは食べたことないけど、クジラならあるよ」
その場の雰囲気が固まった。そのあとのやりとりはよく覚えてないが、最後にこういった。
「君たちは牛を食べるだろう。なぜ牛はいいのにクジラはダメなんだい?」
すると期待していた答えが返ってきた。
「イルカは知性があるからよ。人間並みの頭脳があるからダメなの」
酔いも手伝って僕はこう答えた。
「じゃあ、君たちは頭のいい人間は生かすけど、頭の悪い人間は殺すのかい?」
雰囲気が険悪になったのはいうまでもない。それ以来ボランティアの人たちとはうまく会話ができなくなった。
ボランティアは誰も話をしてくれないので、イルカのいる入り江の端に座って黙ってイルカを見つめていたときリックがやってきた。
「どうかしたの?」と言うので、「Fine.」と答えた。たぶんリックはボランティアと僕が言い争ったことを聞いたのだろう。僕の肩に手を置いて「It’s OK」と言って去っていった。
そんな彼だから、日本人の心情は重々承知しているのだと思う。それでもなお「イルカを自由にしろ」が彼の主張だ。

かつて農業系の雑誌に書いていたとき、牛を飼育している農家に取材したことがある。そこは肉牛を育てていた。一泊して翌日、ちょうど牛を市場に送り出す日だった。市場に送られる日には牛は普段とは違う声を出すという。どうやら牛たちは何かを感づいているらしい。農家の人に「情が移ったりしないのですか?」と聞いてみた。すると「情が移らないように番号で呼ぶんだ」と言っていた。その声を聞いて「情が移らない訳はないな」と感じた。それが人間の感情だ。
しかし、人間は動物を食べる。食べないではいられない。動物でも魚でも草でも木の実でも食べるから人間になったのだと思う。もし人間が雑食にならなかったら、いまのような人間にはなれなかっただろう。それが人間だ。
「イルカを食べるな」という運動はそのうち加速して「動物を食べるな」「命を食べるな」「人工のものだけ食え」なんて、ならなければいいのだが。
写真は二枚とも僕が撮影しました。







こんにちは
「わんばくフリッパー」は僕も見ていました。
リチャード・オバリー氏は日本人の心情を理解した上で
「イルカを自由にしろ」と主張しているのは分かりました。
でも、なぜ日本だけが非難の対象になるのでしょうか?
日本以外の捕鯨国や、イルカ漁をする人々は非難される
ことは無いのでしょうか?
日本では、日本に対する非難しか報道されないからそう
感じるだけなのでしょうか?ご存知でしたらご教授ください。
URLはタイトルが「Re:太地イルカ猟の映画:The Cove(予告
編)」なのに、内容が”Dolphin & Whale Massacre in
Denmark”という、酷いものですw
環境保護派さん、ようこそ。
正解であるかどうかはわかりませんが、日本人には言えば通じるとアメリカ人は思っているのではないでしょうか。言っても通じないところには言うだけ無駄。日本人ならわかるかもしれないから言っておこう。そんな感じなのではないでしょうか。人にもよるでしょうけど。
それから、日本にはイルカを大切に思っている組織や人たちがたくさんいることを知っているので、その人たちをターゲットに映画を上映しようとしたというのもあるかもしれませんね。マーケットが大きい方が影響も、稼ぎも大きくなりますからね。
でも、これらはあくまでも僕の推測です。誤解のないよう。
「Re:太地イルカ漁・・・」はデンマークでのイルカやクジラの殺戮をもって、白人も同じことするぞと訴えたかったのでしょうかね。
同感です。
きっと私も同じ場面にいたら同じ事をいうでしょう。
脳の大きさで判断するなんて、肉眼的現実主義者の限界ですよね。
草にだって命が有るのに、そうは思えない人達は感謝もしないでしょう。
牛にも感謝してないんじゃないかな?
焼き加減にはうるさそうですがね^^
殺す事に心を痛めるだろうか?
いつまでも神が作ってくれると思ってないでしょうか?
日本人よりイルカの方が大切だと考えているのではないでしょうか?
聖書では解けない問題だと思います。
大翔さん、ようこそ。
そうですね。この騒ぎのお陰で、食べ物たちへの感謝というのが思い出されましたね。
僕の友達に何人か菜食主義者がいるのですが、ご本人は好きでやっているから構わないのですけど、お子さんにもそれを勧めるのはどうかなって、心配になることがあります。
子供は成長のために動物性タンパク質が必要だと思われますから。
僕は身長が179cmあるのですが、このように大きくなれたのは母親が幼い頃にいろんなものをたくさん食べさせてくれたお陰だと思っています。
大人になって、同じ食べ方ではうまくいかないことがわかり、少し食べる量と動物性タンパク質を控えるようになってきました。この歳になれば、菜食主義でも平気だろうなと思います。
イルカを無理に食べる必要はないでしょうけど、食べる習慣のある地域では食べてもいいと思います。それを食べることがきっとその地域の何かの知恵にもなっているでしょうから。
この映画のパロディとして、牛の屠殺シーンがたくさん入った映画でも作りましょうか。牛がどれだけ頭いいかを検証し、世界中でどれだけの数の牛が屠殺されているかを調べるのです。牛がみんないなくなるとどれだけの二酸化炭素が排出されなくなるかを計算し、どれだけの林がつぶされずに済むかを訴えるのです。(笑)
環境をつかさどっているあらゆる存在に感謝しないとならないですね。
Tsunabuchi Yoji さん
res ありがとうございました。
日本人はきっとカモなんですねw
お金があって(昔は)文句は言わないし、
おとなしいですからね。
NOと言える日本人でなければと思いますw
YouTube では、re The Cove などのタイトル
で、外国での牛の屠殺動画があるようです。
かなりこわいものでした。
環境保護派さん、ようこそ。
牛の屠殺動画がすでにありましたか。
でも、できれば楽しそうに、ユーモア交えてやって欲しいですね。
見ていて気持ち悪くなるようなのはねぇ。。。
[...] 「ドキュメンタリー映画「The COVE」について」で書いた冗談を本当にやっている人がいたのでご紹介。いろいろと書くよりYouTubeを直接見てもらいましょう。 [...]
[...] 「ドキュメンタリー映画The Coveについて」 [...]
[...] ドキュメンタリー映画「The Cove」について [...]
[...] ドキュメンタリー映画「The Cove」について [...]
私は最近映the coveを見た者ですが、正直その内容ににショックをうけました
これが普通の感覚だと思います
貴方はイルカと一緒に泳いだ経験もあるのに、あのシーンやあの漁師達を見ても普通にイルカを食べたいと思うんでしょうか?
それが一番疑問に感じました
もちろん貴方の言いたいことも理解できます
牛や豚もそうです
私は、牛や豚なんかがあんな残忍な殺され方をするのか疑問ですし、農場で食肉用の牛なんかでも、飼育に問題がある場合も心を痛めます
韓国の食肉に関しても殺し方が残酷です、だから傷つくんだと思います
せめて殺し方を考えて欲しいです
それとここでは書かれてませんが、水銀の問題もあるのにどうして学校給食に出すんでしょう?
あの映画でも言ってますが、日本の文化というなら隠さず堂々と漁をすればいいし、イルカの肉として売ればいいと思います
人それぞれいろんな考えがあって、何が正しいとは言い切れないと思いますが、彼がしていることを犯罪者として書きたてるのもどうかと、人間の見世物の為に犠牲になってるイルカの為にしたことでしょ
だから英雄になるんじゃないでしょうか?
分かりますよね
自分を犠牲にしてまで、イルカのことを考えられる方ということです
それをそんな荒いことをするような人なんて書き立てるのもどうかと
「イルカを食べない運動から食肉を食べないという方向に行かなければいい」なんて、とても極端な考えで、屁理屈だと思います
人間には知性があります、だから区別するんです
だから牛にしてもウサギにしてもワニにしてもみんな同じ動物でも違う認識を持ちます
貴方の書いてることは、筋が通ってるようで素直じゃない感じがします
自分が鯨を食べるからそういう風に書くのかもしれません
この映画は、イルカの保護を主とした内容になってますが、欧米ではいるか漁に限らず、フォアグラや子牛の肉などいろんな食肉の飼育方法に問題があるものに関しても多く抗議してます
日本だけが非難されてるわけではありません
アメリカは動物保護が日本よりもかなり盛んです
海外にもいかれてるようなのにご存知ないんですか?
この映画は日本のことを取り上げてるからと言って目くじらを立てる人は視野が狭いんだと思います
アメリカという国は世界の問題にも積極的に介入する国です
自分達が世界のリーダーであるということを感じ、リーダーシップを取れる唯一の国だと思います
アメリカ自体にも多くの問題があります
多くの問題点をドキュメンタリーにして、抗議する方でマイケルムーアがいます
それと同じことだと思います
日本人は日本の問題にも積極的に動くような団体や人があまりいないから、他国から言われるんだと思います。
kimikoさん、ようこそ。
書き込みありがとうございました。
これからもいろいろとご意見お聞かせ下さい。
まずは一番の疑問にお答えしましょう。
僕はイルカをまだ食べたことがありません。これからもわざわざイルカ肉を探して食べに行くようなことはしないでしょう。だけど宴会などで「これがイルカ肉です。ぜひお召し上がり下さい」と出されれば、きっとぺろりと食べるでしょう。それは「The Cove」を見る見ないにかかわらず。それが僕です。もっとも今なら水銀の問題で食べるのをお断りするかもしれませんけど。その問題さえなければ食べてしまいますね。
kimikoさんはリチャード・オバリー氏のことを「犯罪者として書きたてる」と書いていますが、その話は彼の自伝のなかにも出てくる事実なので、別にことさら彼が悪者だという風に印象づけるつもりはありません。彼は確かに「自分を犠牲にしてまで、イルカのことを考えられる方」ではありますが、同時にイルカを飼っている人から見れば「飼っているイルカを勝手に逃がしてしまう人」であり、その立場から言えば犯罪者なのです。そう書かれても仕方ありません。さらに言えば、オバリー氏はそれを承知でやっている確信犯ですから、イルカの立場に立つ人からすれば英雄ですが、イルカを飼っていた人の立場からすれば別の表現になるでしょう。
kimikoさんは動物を残酷に殺すのではなく、安楽死させれば食肉にしてもいいとお考えですか?
ご返信お待ちしてます。
安楽死させれば食肉にしてもいいとはおもえないでしょうね
大体イルカを食べたいとは思いませんし、食べる必要性もないと感じる人がほとんどだと思います
どうしてわざわざイルカなのかそちらに疑問に感じます
同じ漁でも、魚を大量に取ってるのをみても心が痛んだりしません
ただ、槍で刺されてもがきながら死ぬイルカには胸を痛めます
それは貴方が言うように馬鹿な人間が殺されてもいいのか?という考えもあるかもしれません
私には話がずれてるように感じます
人間は人間と他の動物を区別してます
それと同じように、動物でも知能が高いものにより愛情を感じることは普通のことだと思います
自分のことを認識もしてくれない鳥よりも、自分のことを飼い主として認識し、友達になれる犬だからこそペットとして可愛がられるんでしょう
どんなに頭が良くても凶暴な動物とは友達になれません
イルカはいろんな動物の中でも、その性格や知性で人間から人気のある動物になったんだと思います
それは牛には無理でしょう
ただ、欧米では牛でも飼育方法に問題がある食肉には抗議があります
例えば、子牛の柔らかい肉を作る為に身動きもできないような小さな折の中で特殊な餌を与えられて、生後数ヶ月で殺される飼育方法も問題視されてます
あと、イルカを飼ってる人の立場からすれば確かに犯罪者でしょうね
ただ、逃がされるイルカの映像を見ましたか?
とても小さな囲いに、とても汚い緑色の水の中で泳がされてました
あれがアメリカだったら、イルカを管理してる方が罰っせられてます
もっとイルカのことを考えられる人が飼ってればあんなことにはならなかった思います
私もあのイルカは可哀想、逃がしてあげたいと思いました
そういう普通の感覚だと思います
多くの人がそう感じても行動に移せません
だから彼は英雄になるんだと思います
隠しカメラにしても少し過激かもしれませんが、そうでもしないとイルカを救えないというのが現状だと思います
日本政府がどうしてそれを隠そうとしてるのか?
それも大きな問題だと思いました
おそらくあの映画が日本全国で上映することは今は無理だと思います
いまだに私の周りの人でイルカが食肉にされてる事実を知ってる人はいません
問題にすらならないと思います
日本という国は本当にすばらしい国だと思います
非難されるのがイルカくらいですから
アメリカでは、日本は評価されてることのほうが多いです
医療システム、治安のよさからファッションまで・・・・
ただこの映画で、イルカが可哀想とそのことばかりクローズアップされがちですが、日本のメディアや政府などいろんなことが見えてきて、そちらの方も重要な問題だと思いました
多くの日本人も見て欲しい映画です
返事ありがとうございます。
このブログを読んで映画が間違った解釈をされる可能性があると感じましたので、私なりの意見を書き込ませてもらいます
まず「なぜ日本だけが非難されるのでしょうか?」と質問されてる方がいますが、あの映画を見れば分かりますが、オリバー氏は日本を批判してません
本当にほんの一部の人たち、本当に少ない数の漁師達が隠れてこういうことをしているというのを強調してますし、映画の中でそういってます
むしろ、日本は一部の数少ない漁師たちの犠牲なっていることを強調してます
まず、イルカの肉が鯨として売られている事実を多くの日本人が知らない
イルカが食肉として売られていること自体も多くの日本人が知らないというのを、一部の都市で一般人に聞きながら証明してます
それと大きな問題が、水銀に汚染されているイルカの肉を学校給食に出し、全国にまで広げようと考える人達
それは結局水銀による影響を懸念した人達によりその土地の学校給食の廃絶にまで至ります
映画の中で、イルカの水銀の量が基準値の20倍とか話していました
それがどれくらいの影響を体に及ぼすか分からない人も多いと思いますが、深刻な数字のようです
もちろん子供が口にするのは危険という認識をもったほうがいいと思います
その事実を知りながら国民にそのことを隠す政府
これだけ世界で話題になってるのに、それの事実をしらない日本人
それは政府がこの事実を国民に知られることを懸念し、メディアも操っているということ
このことが私には一番ショッキングでした
北朝鮮じゃあるまいし、信じられないという感じです
イルカ漁に関してはいろんな論議があると思います
体に深刻な影響があるイルカの肉をこのまま鯨として売る行為や、イルカ肉の危険性は日本国民が知るべきことだと思います。
kimikoさん、いるかさん、書き込みありがとうございます。
お二人ともに日本政府が隠蔽をしていると書いてますが、それはとても微妙です。
僕は日本政府の肩を持つつもりはありません。週刊金曜日の779号を読んでいただけばわかると思いますが、その記事では「The Cove」を日本で上映するように示唆しています。しかし、事情を把握すれば、一部の役人や政治家が困っているだろうことも理解できます。
もしマグロなど、食連鎖の高位にあるものが水銀汚染で人を病に追い込むことになると科学的に証明できるのであれば、政府もきっとそのことを公にして、すぐにそのような魚を食べることを禁止するでしょう。しかし、安全基準というものはあくまでも基準であって、その基準を満たさなければすぐに人間にとって有害かどうかはまだ誰もよくわからないのです。そのわからない状態でもし食べることを止めてしまえば、今度は漁師たちの生活に大きな影響を与えてしまいます。その責任を取るのがきっと怖いのでしょう。だからこそ、この事実を公にし、正しい理解を多くの人にしてもらうことが大切だとは思いますが、マスコミなどの取り上げ方によっては、急に水産業界に打撃を与えるような状況が生まれないとは限りません。かつてPCB汚染で水産業が大打撃を受けたことがありますが、同じような状況を生み出したくはないのだと思います。
僕は、別のエントリーでも書いたように、マグロを食べないようにしています。しかし、宴会などで出されて目の前で勧められれば食べてしまいます。もしかしたらあの映画が訴えるように、将来水俣病のような症状になるのかもしれません。しかし、実際に水銀がどの程度の量で発症するのか、実験したわけではないので詳細にはわかりません。
政府が研究予算を付けて研究すべきだとは思いますが、まさか人に水銀を投与して人体実験をするわけにもいかないのです。だから水銀の許容量はどこまで行っても推論でしかなく、その推論に政府は責任が取れないのです。何かいい打開策はないですかね。
>この映画は日本のことを取り上げてるからと言って目くじらを立てる人は視野が狭いんだと思います
>アメリカという国は世界の問題にも積極的に介入する国です
>自分達が世界のリーダーであるということを感じ、リーダーシップを取れる唯一の国だと思います
香港在住のものです。Kimikoさんのこの考え方はアメリカ至上主義に聞こえ少し恐怖を覚えます。オバマ政治になってもあまり変わってない部分だとおもいます。これからじょじょに変わるでしょうし変わっていく、つまり時代の流れについていくことだと思います。新興国(インドや中国に代表する)の台等、今回の英・米主導の経済破壊。
その中において日本は少なくとも、人の文化を取り上げてそれを嫌い、挙句には辞めさせそうとしたりましては変えようとしたりする映画は、好く名とも作らないし作っていないと思います。日本の対・中国の姿勢に当方は疑問を多いに感じますけど、この鯨問題については、欧米の主張に多いに疑問を感じます。香港でもフカヒレを対象に欧米(というか英・米)から批判を受けています。(まだSea Shepderdsまではきてなかったと思うが?)
アメリカは中東でも似たような批判されて戦争まで行ってますけど、そういう政界情勢は変わるべきだとわたくしは思います。
TGさん、ようこそ。
香港ではフカヒレが批判されているのですか。知りませんでした。
先日フカヒレの姿煮を食べました。美味しいですよねぇ。あれが食べられなくなったら悲しいです。
tsunabutchiさん返信ありがとうございます
水銀が体に与える影響がまだはっきりしないかもしれませんが、映画を見たならお分かりだと思いますが、水俣病は水銀が原因というのは歴史的にも認識されているのではないでしょうか?
それと私もそうですが、妊婦や子どもが水銀の影響を恐れて刺身、特にマグロなどの数値の高い魚介類を避けるのは今では常識です
いるかはそのマグロなどとも比較にならないほど高い数値です
これを問題視しないのはどうでしょうか?
一部の数少ない、いるか寮をされる方の生活の為でしょうか?
食の添加物についても体に影響がある程度の薬品は指定表示されているのが現実というのに
映画の公開についてですが日本でも公開になるといいと思います
ただ、日本ではあまり認識されていないというのも事実です
実際このことを知ったのもアメリカでですし、日本人の知人で知ってる人はいませんでした
鯨を食べる方にいるかの可能性を示唆しましたが、『いるかはまずいんやで』と笑われてしまいました
それに映画はまだ公開されていないのでなんとも言えません
それとTGさんへ、私はアメリカ至上主義ではありませんし、戦争には疑問を感じてる者です
中国はふかひれに限らず、熊などいろいろ批判されてます
それはアメリカだけからではありません
ふかひれがどうして問題視されてるかご存知なんでしょうか?
サメのふかひれに使われる部分だけ切りサメの体はそのまま海に捨てられることはご存知なでしょうか?
サメはもちろん泳げませんからそのまま沈んで死ぬのでしょう
熊については、熊の手が高い漢方薬になるので捕獲されます
立つこともできない小さな檻の中で殺されるまで保管されます
そういう映像を見てもなんとも思わないのでしょうか?
TGさんの>日本はすくなくとも、人の文化を取り上げてそれを嫌い、挙句にはやめさせそうとしたりましては変えようとしたりする映画は少なくとも作らないし、作ってないと思います
TGさんにとってはいるか寮は日本の文化なんでしょうか?
私も含め多くの日本人が知らなかったのに文化といえるんでしょうか?
日本人は他国の文化をすべて受け入れる国なんでしょうか?
どんな問題があっても、他国だからですますんでしょうか?
戦争にはいいイメージはありませんが、ナチスドイツをそのまま放置していて、ユダヤ人の虐殺も文化として受け止めて、そのまま黙認すべきだったんでしょうか?
話はずれましたが、文化、戦争と書いてこられたので。。。
kimikoさん、書き込みありがとうございます。
水俣病は確かに水銀が原因ですが、どのくらいの濃度の水銀をどの程度摂取したら発病するのかはあまりはっきりしてないようです。もし低濃度の水銀を少量摂取するなら害はないのかもしれません。もしそうだとすると、現在魚に含まれている水銀濃度では、発病しないかもしれません。その可能性があるということです。
しかし、kimikoさんは何か勘違いなさっているのかもしれませんが、僕は水銀を摂取すると健康を害する可能性があることを多くの人に知ってもらうために雑誌に書いています。ただし、「イルカやマグロを食べると水俣病のようになる」と書くわけにはいきません。何度も書いているように、現在の魚に含有されている濃度では発病しない可能性があるからです。「発病するか発病しないかはっきりとはしてないけど、注意した方がいいよ」というのが僕の主張です。
さらに、水俣病を研究している学者は水銀が脳に蓄積する可能性があるようだと推測していることも伝えました。しかし、それは公に認められたこととして扱うにはまだ微妙な状態にあるようです。
さらにあの映画では「イルカを食べると水俣病になる」とはっきりとは主張していなかったように思います。その関係が示唆されていただけだったような気がします。たった一回しか見てないし、すでに見てからかなりたつので僕の記憶が曖昧です。もし「イルカを食べると水俣病になる」と主張していたとしたら、その根拠はどこにあるのか、あの映画を作った人たちはそれを証明しなければなりません。その証明は現在まだできないので、映画の中ではその可能性を示唆していただけで、断言はしていなかったのではないかと思います。
僕は個人的にイルカ猟に反対はしていません。人間は動物を狩猟するものです。狩猟に反対する理由は何もない。では、なぜ「The Cove」を上映しろと主張しているのかと言えば、ほかの意見にも耳を傾ける機会が必要だと思うからです。イルカ猟に反対する人たちがなぜ反対するのか、その理由を知る機会を持つべきだからです。その理由を知った上で、反論すればいいと思っているし、理由をつぶさに知ったらイルカ猟に反対するようになるかもしれません。それでいいんじゃないですか?
フカヒレに関してもkimikoさんは「サメがかわいそう」と思ってらっしゃるようですが、残念ながら人は動物を食べるのです。サメのヒレを食べる人は、ヒレだけ取ってサメを海に返すでしょう。多くは確かに死ぬかもしれませんが、生き残るのもいるかもしれません。その認識で海に返しているのではないでしょうか。確かにサメに感情移入すればかわいそうだと思うかもしれませんが、食べ物に感情移入していたらデパート地下の食料品売り場を歩くことはできません。
こちらに書いたように、どんなに可愛い豚でも人間は食べてしまうのです。
http://www.tsunabuchi.com/waterinspiration/?p=1463
仏教で殺生はいけないと主張しているのは知っています。大人になったら確かに食べない方がいいのかもしれない。その可能性については考えています。しかし、子供は食べるべきだと思う。成長期にある子供が動物性のタンパク質を食べないのは、栄養学的に問題があるのではないかと思うからです。
前にも書きましたが、人間は雑食だから人間になれたのです。
kimikoさんが動物を食べないのは否定しません。食べたくない人は食べなければいい。でも食べたい人が食べることを禁止する理由はないでしょう。もし理由があるとするなら、その理由がきちんとわかるようにしなければならないと思います。その理由を知った上で本人が「食べない」と判断するなら、それはいいことでしょう。その理由が伝えられない状況が問題だと思うのです。食べている人に理由が伝わってないのにただ食べるなと禁止するのはおかしいことだと思います。
もちろんその理由に本人が納得できなければだめですね。頭が良いから食べてはいけないとか、かわいそうだから食べてはいけないという理由では、動物を食べる人は納得できないでしょう。もちろんその理由では僕自身も納得できません。
誤解があったようなので最後に書かせてもらいます
私もいるかを食べれば、水俣病になるといってるのではありません
水銀が人体に何かしら影響を与える可能性があるというのは事実なんですから、いるかの肉はかなり数値が高いというのは知るべきだといってるんです
いるかはいるか肉として売ればいいと思うんです
そうすれば、一般の大人がわざわざ自分の子供には与えないでしょう
自分自身食べるにしても、回数を減らすかもしれません
鯨を食べる人ですら、いるかの肉だといえば嫌な顔をするというのも現実ですし、この事実をしれば、鯨を食べる方も水銀を懸念し始めると思います
多くの人が水銀を気にしている現実があるなか、学校給食で広めようというのは、自分達の利益しか考えてないと受け止められてもおかしくないと思います
サメに関してですが、サメがかわいそうというよりも、こちらも自分達の利益しか考えないやり方に批判しています
サメの肉も食べれますが、サメの巨体を船に上げるよりも、ふかひれだけ取ったほうが利益になるということでしょう
どちらも共通しているのが、自然の恵みを利用して自分達の利益のことしか考えてないところです
いるかもあの土地の人だけのものではありませんし、もしこのままいるか寮を続けるにしてもみながいるかの水銀や、鯨肉として売られていることを公開すべきでしょう
先にも述べましたが、食品添加物でも体に影響を与える可能性があるから表示しているんです
こちらもアレルギー反応を示す人、何の変化も見られない人それぞれ個人差があります
そういうことです
貴方の言いたいことも理解できます
食べたい人に」食べるなというのもどうかと思います
ただ、この現実を知らない人がそれでもいるかの肉を食べたがるか?
そのことです
私自身が映画で気持ちが変わりましたので、うちの地方でも鯨をたまに口にしますが、もう食べたいとは思いません。
[...] ドキュメンタリー映画「The Cove」について [...]
[...] ドキュメンタリー映画「The Cove」について [...]
シカゴに留学中の華系日本人です。今さっき映画の「The Cover」を見終えて、ま〜びっくり!!!日本でもあーいう中国くさいことやってたんだねー。Stop Killing Dolphinさんがおっしゃてたように、人が悲しんでいるとこを背後でくすくすと笑っているのは許せない。捕鯨の正当性を議論する前に今の時代を生きる日本人の人間性について考える必要があるのでは?ずっと日本人が素養が高き比較的に高尚な民族だと思っていたが、映画を見てその思いが覆された(悲)やっぱどこの人間も皆同じだね。
漁師さんたちの辛労も分かる。私自身、山あり海ありの田舎町で少年時代を過ごしたが、農家や漁師の方々のライフスタイルは実に素朴で謙虚だった。人間として彼らの生き方から学ぶべきものも実に多いと思う。しかし、古き良き時代の日本の伝統を守ることとは何でしょう?単に文化を守るだからといって村社会になっていないか?そもそも、日本の文化自体が折衷主義に基づくものではないでしょうか。その時代に最も適する文明を取り入れ、今まで自分たちで蓄えた知恵と統合して日本は資源の少ない島国でも、今日のような経済大国という地位を勝ち取ったのではなかったでしょうか。世界が急速にグローバル化している今日、国境を越えて何か争論が起きた場合、ただ人種差別だのナショナリズムだの次元では問題を説明できない。視野を広げ、世界市民のひとりとして、自分または自国が果たすべき責任はなんなのかを真剣に熟考する必要がある。
S.H.さん、ようこそ。
「視野を広げ、世界市民のひとりとして、自分または自国が果たすべき責任はなんなのかを真剣に熟考する必要がある。」
と書いていらっしゃいますが、まったくその通りですね。
ただ、世界市民であるというのはどういうことなのでしょうか?
アメリカの価値観をそのまま受け入れることではないと思います。
日本の価値観の押しつけも違うでしょう。
いろいろな地域にいろいろな考え方や価値観があります。
世界市民でいるとはいったいどういうことなんでしょうね?
きっとこれからそれがどういうことであるのか、作っていかなければならないのでしょうね。
イルカは鯨です。
太地の漁師さんたちは別に隠れて活動しているわけではないです。漁期(漁期)になると毎年行われる鯨の追い込み漁です。
水俣病は人間活動から出た工場排水によって引き起こされた反自然的なものです。生物濃縮によって蓄積された水銀など、セレン物質によって中和されることは古典的に認知されている事実です。
ただ汚染海域の拡大、汚染度の急速な高まり等により、鯨肉だけでなくあらゆる魚介類などの水産物に対して関心は高まっていまるのは現状です。
環境問題をニの次にして急速な発展を遂げる各国には国際枠での働きかけがなされているもの周知の事実です。
水銀含有の鯨肉の問題について少しふれると、輸入肉やそこで大規模に使われる抗生物質やホルモン剤、収穫物の残留農薬や遺伝子組み換え食品等と同様に食の安全に関する私たちの立場や選択の問題としても考えるべきものでしょうね。捕鯨に反対する人たちには鯨肉のみが取り立てて利用されますが、その汚染が何か、何処から来ているのかと自身に問えば、ことさら捕鯨の問題に摩り替える意味はまったくないことに本来なら気づくはずです。それには盲目でいる一部の暴力に訴える組織や集団の意図をも注意し吟味する必要は益々あります。
「文化」について一言、言い忘れました。
kimikoさんは言いました:
>TGさんにとってはいるか寮(ママ)は日本の
>文化なんでしょうか?
>私も含め多くの日本人が知らなかったのに
>文化といえるんでしょうか?
文化でなければ何であるとおっしゃるのか?
あなたの発言に同様なものをどこかで聞いたことがあります。
マイナリティだからとあるいは「野蛮」であるという断定の下に、実に多くの人々や彼らの生活が抹殺されてきた事実やその行為を、まるで肯定するのに等しい発言だと思います。少数であってもそれと共存して生活してきた人々がいるという事実、その歴史や生活スタイルそのものが文化ではないのでしょうか?よく知らないあなた・他人がそれを「文化」ではないなんて断定し否定できることではないと思います。