「地球の未来への対話」をきっかけに考えてみたいことについて記す。
この対話の中で登場した清水博先生の「二重生命」について深く考えたい。二重生命はこちらを読めば概要がわかる。なぜ「二重生命」に興味があるのかと言えば、これから各国が地球環境に関して様々な活動を行うときに、大切な概念になると思うからだ。
たとえば今回、「地球の未来への対話」の会場で、対話の内容を録音してBlogにアップした人がいる。その行為自体は日本という社会から考えれば良いことだと思う。ダライ・ラマ法王以下、四人のエキスパートの会話は、多くの人とシェアし、その内容を日本の文化の中に定着させるべきだと思うからだ。
しかし一方で、このイベントの内容は本になる予定だ。その際に生まれる著作権を侵害していることも確かなことだ。このイベントを主催したダライ・ラマ法王日本代表部事務所や企画制作の青山プランニングアーツ、この本を出版することになる出版社から考えれば、対話の当日「録音禁止」としていたにも関わらずの行為であるから、問題にしないわけにはいかなくなるのは明らかだ。
ここに「二重生命」と似た問題が生まれたわけだ。日本という全体の利益を優先するべきか、すでに通念となっている著作権や企業の利益を守るべきか。
現在の約束ではもちろん著作権や企業の利益が尊重されるようになっている。しかし、ネット文化が広がるにつれ、それはどうか?と思う層も生まれていることは確かなことだ。そこで、その件についていろんな意見を聞きたくて、こちらのコメント欄に書き込むようにお願いした。誰でも参加していただいて構わないので、いろんな意見を聞かせて欲しいと思う。その意見から、「どっちが正しい」から「どちらの思いも満たせる新しい解決」がもし生まれたら、素敵なことだと思う。






