サンフランシスコから面白いムーブメントが始まった。キャロットモブという。その説明は、僕がここに書くより、以下のページのアニメーションを見るといい。なかなかわかりやすくて粋である。
その結果がどうなるかというと、こんな風になる。
http://dplab.cc/sa09022601.shtml
これを見て僕が感じたのは「ええじゃないか」だ。「ええじゃないか」が起きた当時は「おかげ騒動」とか「おかげ祭」とか言われたそうだが、民衆のため込まれたエネルギーが一気に噴出した事件だ。
「ええじゃないか」は当時の伊勢詣りという下地があり、それが民衆にとっていいこととされていた。それが政治の不安定によってエネルギーをため、あるとき一気に爆発する。
現代ではエコロジーがいってみれば「宗教」のようなものだ。そこに向かって民衆のため込まれたエネルギーが一気に噴出した。以前から僕は友達に「これだけ社会的ストレスがたまればどっかで現代版ええじゃないかが始まるよ」と言っていたのだが、キャロトモブもそのひとつだと言える。きっと日本でも似たことが始まるんだろうな。
しかもキャロットモブには新しい観点がある。それは「消費者によるマーケテイング」だ。いままでマーケテイングというものは大きな会社がお金をかけておこなうものだったが、ネット環境が整い、一般消費者がそれを使ってマーケティング活動を展開したのだ。このような運動が各地で起こると消費活動もいい方向に流れていくだろう。いままでの、「消費者は愚かだから企業が提案していかなければならない」というマーケティングは崩壊する。「企業と消費者が学び合うマーケティング」に移行していくだろう。そのためにも企業はコミュニケーションの回路を増強する必要がある。そこに人員を割けばいろいろなことが解決すると思うのだが、いかがだろうか。







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