2月

14

センス・オブ・ワンダー

朝、駅までの道を歩いていると
ポールでできたガードレールを
小学生の男の子ふたりが
一生懸命蹴っていた。
何をしているのだろう
と思って近づくと、
外枠の太いポールを押さえる
細いポールに、
鉄製の輪が括り付けてあり、
ガードレールを蹴ると
その輪が振動して、
ビョーンという不思議な音を
発していた。
公共物を蹴って遊ぶとは何事だ、
と思ったが、
ビョーンという音に対する
センス・オブ・ワンダー。
黙って通り過ぎた。

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