ツバキ文具店
本屋で一冊の小説を手にした。
小川糸の『ツバキ文具店』。
多部未華子の主演で
NHKでドラマ化と記されている。
小説の頭を読んで面白そうかなと買った。
はじめの数ページを読んで
しばらく放っていた。
ひさしぶりに取りだして読むと
止まらなくなり、
数時間で読み切ってしまった。
鎌倉が舞台だが、
そこに住むということが
どんなことなのか
わかるように書かれている。
鎌倉に住んでいる知り合いが
うらやましくなった。
文字を書くという些細な行動に
たくさんの意味を持たせていて
心地よかった。