5月

24

社畜よりは野たれ死に

何年か前に「野たれ死にするよりは社畜がいい」という話を聞いた。
世の中にはいろんな人がいていいのだから、そういう人もいるだろうというつもりで聞いたが、なんとその話をした人は99%がそうなんだと主張する。
それはないだろうと思った。
しかし、ちょっと前の政治状況を見ると、そうかもと思ってしまった。
幸いなことに僕のまわりは「社畜になるくらいなら野たれ死にがいい」という人が多いような気がする。
少なくとも知り合いの1%以上はそういう人だ。
それが本当に「幸いなこと」かどうかは今は脇に置いておこう。
現在の社会状況で、ずっと社畜で居続けられる人はいったいどのくらいの割合になるのだろう?
社畜でいたいと思っても、難しいのではないか?
社畜でもなく、野たれ死にでもない道を探すべきだろう。
そのためには自分の思考の枠を壊していかなければならない。
それに気づく人が少しずつ増えている気がする。
野たれ死にというリスクを抱えて飛び立つ人が。

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