10月

22

朝のコーヒー

毎朝のようにコーヒーを飲む。
豆を電動ミルに入れて、細かく砕き、粉にしてドリッパーにセットする。
お湯を注いでいくとコーヒー豆の粉がふっくらと膨んできて、コーヒーの香りが充満する。
朝の心地よい儀式。
以前にもここに書いたから、もう書かないと思っていたが、あえて書いてみる。
繰り返される心地よさは忘れてしまいがち。
記憶を遡っていけば、幼い頃に13歳年上の兄にコーヒーを入れてもらった幼稚園児か小学生のころにたどり着く。
あれから何度繰り返したのだろう。
それぞれの時に、それぞれの喜びがあり、それぞれの感覚があった。
もし朝にコーヒーを淹れられなくなったら、それだけで寂しいことだと思う。
朝にコーヒーが淹れられることの、何というありがたさ。

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