何をしているのか
「日刊 気持ちいいもの」を書き続けることでいったい僕は何をしているのか?
その理由をかつて書いた。
だけど、新しい理由をもうひとつ見つけた。
僕は誰かを説得しようとは思わない。
ただ自分が感じたことを表現したいだけだ。
誰も共感してくれなくてもいい、誰も賛同してくれなくてもいい。
僕が感じたことは僕だけのものだ。
たまたま同じことを感じる人はいるかもしれない。
たまたま共感する人はいるかもしれない。
それでいい。
誰かを無理矢理説得して、自分と同じ方向を向かせ、自分と同じ考えを持たせることはない。
あなたはあなたのままで、僕の文章を、読みたいときだけ読めばいい。
多様な世界はそこから始まる。
そういうことが感じられる文章とはどんなものか?
それを見つけてみたかった。