3月

9

開く本を感じる

本を読みながら大切な部分に赤線を引く。
それから何年もして、ときには何十年もして、いつか文章を書こうと思ったとき、どの本を読んで何を思いだすべきか、自分では覚えてないのに、わかることがある。
パラパラパラッとページを開いていくと、読むべき赤線がある。
こういうとき不思議な感じがする。
何を読むべきか言語化できないのに、ページを開くとそこに大切なことが書いてある。
覚えてないのに覚えている。
言語化できない世界。

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