3月

23

感情の種

「日刊 気持ちいいもの」では、書いている僕の「感情の種」を探しているという側面がある。
感情の種とは「そのことを思い出すと感情が動いてしまう」その「何か」だ。
嬉しい、たのしい、悲しい、怒りなどと、いろんな種がある。
そういう種があることを知った頃には、「そんなこと、知らなきゃ良かった」としか思えない。
その種を思い出しては感情が揺らされるから。
しばらくするとその感情の揺れをどうやって止めればいいかと考えるようになる。
そのおかげで心理学や宗教の本をたくさん読んだ。
それだけが理由で読んだわけでもないけど、それも理由の一つだった。
そうやって歳を重ねることができて良かったなと思う。
いろんな種があることがうれしい。

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