4月

27

須原一秀

映画「PLAN75」を知り、須原一秀を思い出した。
哲学者だったが、『〈現代の全体〉をとらえる一番大きくて簡単な枠組』という著書で「哲学の不成立」を主張し、以来社会思想研究家を名乗る。
哲学的事業として自死について考察し、宣言通り自死し、その後、残された原稿が「自死という生き方」というタイトルで出版されました。
論旨が明確で潔い人でした。
はじめて出版した『超越感覚』を読み始めました。
これで須原氏の著作は全て読んだことになります。

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