8月

6

祈り

人々は何度繰り返したことだろう。
成就されなくても、それが存在すると知っただけで、人の行動は変わるだろう。
それが継続する限り、希望は消えない。

8月

5

石ころ

君はどこから来たの?
海の底?
熔岩とともに出てきた?
どんな命と一緒だったの?
恐竜は見た?
ようこそ、ここへ。

8月

4

Wi-Fiの電源を切る

5Gの電波を浴びると、体内にいろんな異変が起きるという。
そのきっかけはカルシウムイオンチャンネルだという話を読んだ。
これが事実かどうか、僕には判断の材料がないので、眉唾かも知れないと思って読んで欲しい。
5Gの電波を浴びると各細胞のカルシウムイオンチャンネルが開くのだそうだ。
すると、細胞内にカルシウムイオンが入り込むとか。
その結果、起きてくる症状が新型コロナの症状に似ているという。
本当か?と思いながらも、本当だとすると夜寝るときくらいはWi-Fiの電源を切っておこうと思い、PC用のスイッチ付き電源タップを買い、それにWi-Fiをつなげて、簡単に電源を切れるようにした。
夜寝るときにそれをオフにする。
一週間ほどしたが、効果があった。
一年ほど前から朝起きると、目がかすんだ。
それは歳のせいだと思っていたが、Wi-Fiをオフにしておくとそれが起きない。
寝るときにオフにし忘れると、それが起きる。
相方には特に変化がないというから、きっと個人差があるのだろう。
気になるかたは試してみては?

8月

4

黒いシャツ

郵便局に行くのに、黒いシャツを着た。
絶対暑くなるとは知りつつも。
自転車で郵便局に着く頃にはシャツは日に照らされてとても暑い。
郵便局から帰ると汗だく。
でも、悪い気はしなかった。

8月

2

ウルトラマン

エリアーデ著作集の第六巻『悪魔と両性具有』を読んでいる。
第1章が「神秘的な光の体験」という章で、光にまつわる霊的体験がたくさん例として出てくる。
それを読んでいてウルトラマンを思い出した。
「光の国から僕らのために、来たぞ我らのウルトラマン」だから、幼い僕にとっては神様のような存在だった。
放映開始が1966年7月だから、僕はもうすぐ五歳になる頃。
どんな話だったかは忘れてしまったが、確か中東の砂漠の中から、ウルトラマンの石像が見つかるという話しがあったように記憶している。
その石像に僕は妙に惹かれてしまった。
「神秘的な光の体験」を読み進めていくと、光の信仰の起源はイランにたどり着く。

「これらすべての要素は、極めてイラン化された「宇宙主宰者-救世主」 の一大混淆神話にとって必要不可欠なものである。この神話は確かに、ある一つの形態あるいは別の形態をとって後のユダヤ教キリスト教に影響を与えた。しかしこれらの宗教観念のいくつかは、ミスラ信仰やイラン・セム的な混淆宗教に先立っている」 エリアーデ著作集の第六巻『悪魔と両性具有』p.60-61

これがウルトラマンの起源かと勝手に思う。

8月

2

心が疼くこと

ちっとも気持ちよくないが、放っておくと心が歪みそうなので書いておく。
身体によくないとわかっているのに打たなければならないとされている、あれ。
オリンピックの会場に人がいないため声援が選手に届かないこと。
外出するとみんなマスクをしていること。
お店に入る度にアルコール消毒すること。
どんなに嬉しくてもハグできないこと。
知っておいてね、あなたが大切だからだよ。