人と会う
人間は社会的動物だから、人と会うのが大事。
本を読んでいれば言葉とは触れるが、生きている人間が発する言葉は、きっと文字とは何かが違う。
見て明らかな違い以外にも、エネルギーとか波動とか、怪しい言葉になってしまう微妙な何かが違う。
それは科学的に証明しようとすると破綻するもの。
会ってくれてお話ししてくれてありがとう。
7月
29
人と会う
人間は社会的動物だから、人と会うのが大事。
本を読んでいれば言葉とは触れるが、生きている人間が発する言葉は、きっと文字とは何かが違う。
見て明らかな違い以外にも、エネルギーとか波動とか、怪しい言葉になってしまう微妙な何かが違う。
それは科学的に証明しようとすると破綻するもの。
会ってくれてお話ししてくれてありがとう。
7月
28
The Chicken
1982年にジャコ・パストリアスの演奏で有名になった曲。
オーレックス・ジャズ・フェスティバルで「Invitation」に続いて演奏された。
「Soul Intro」というジャコが作った前奏に続き、「The Chicken」のベースラインが現れると、もうそこで曲に引き込まれる。
この曲は当時あまり有名ではなかったと思う。
ジェームズ・ブラウンが1969年に発表した「The Popcorn」というアルバムに収録された曲だが、このアルバムにはJBの歌は入ってないそうだ。
JBのバンドが演奏したアルバムということらしい。
日本語ウィキペディアの「ジェームス・ブラウン」の項目に、この「The Popcorn」というアルバムは紹介されていない。
だから、あまりメジャーなアルバムではないのだと思う。
このときのJBバンドのリーダーがピー・ウィー・エリス。
エリスが「The Chicken」を作曲した。
そんな曲だから、当時のジャズファンの多くはライブで演奏されたこの曲を聞き「ジャコのオリジナル?」と思ったのではないか。
大学生の頃、LPだった「The Chicken」の収録されたジャコのライブアルバムをよく聞いた。
CDとして二度再販されたようだ。
「The Chicken」を含むこのアルバムは、フュージョンの名盤といっていいだろう。
いまではそのタイトルは「TWINS Ⅰ & Ⅱ ライブ・イン・ジャパン’82」となっとているが、僕が持っていたLPアルバムは二枚が別々で「オーレックス・ジャズ・フェスティバル TWINS Ⅰ」と「オーレックス・ジャズ・フェスティバル TWINS Ⅱ」だったと思う。
7月
27
シャットアウト
テレビや新聞では、あきらかな嘘が流れている。
ネット上では、証拠のない訴えが流れて来る。
どれが本当でどれが嘘だかわからなくなる。
一瞬でもそれらをシャットアウトすると、気が楽だ。
でも、真実が知りたい。
複雑でもいいから。
7月
20
34℃
いま、ネットの天気情報によれば、練馬の気温は34℃だというが、風があるのでそんなに暑くは感じない。
冷房はかけずに風にあたって涼んでいる。
歳を取って暑さを感じなくなってしまった?w
7月
15
膿の観察
社会の膿がポロポロと出てくるようになった。
それらをよく観察しなければならない。
観察して、自分の心のどこにそれを許していた要素があるのか、気づかなければならない。
社会の膿がきれいになるのは、きっとそのあと。
7月
11
木陰
若い頃にはなんとも思わなかった木陰が、病み上がりの身体にはありがたい。
日照りの中を散歩して、木陰を見つけると、涼みに入る。
気温が30℃程度なら、十分涼しく感じる。
7月
6
小糠雨、通り雨
猛暑からは少し逃れた今日、自転車で走った。
風がからだを抜けていく。
そろそろ汗ばむかなというとき、さーっと小糠雨、通り雨。
涼しくなったよ、ありがとう。
7月
4
雨の中の鳥
今朝、雨が降っていた。
そのなかで、小鳥が鳴いている。
晴れているときのように心地よく。
雨のおかげで暑さが和らいだ。
7月
2
1946年の映画音楽
アマゾンミュージックに「映画音楽大全集 1946 夜も昼も/センチメンタル・ジャーニー」というアルバムがあったので聞いてみた。
ジャズのスタンダード曲がたくさんあって、「これももとは映画音楽か」と驚く。
ホワイト・クリスマス
枯葉
エニシング・ゴーズ
あなたはしっかり私のもの(I’ve Got You Under My Skin)
夜も昼も(Night and day)
ビギン・ザ・ビギン
など
「あなたはしっかり私のもの」と「夜も昼も」はもっと古い曲だが、作曲者コール・ポーターの評伝映画「夜も昼も」がこの年に公開されたそうだ。
「エニシング・ゴーズ」も映画「夜も昼も」に登場したそうだが、これは「インディ−・ジョーンズ/魔宮の伝説」のオープニングで、無理矢理インディー・ジョーンズの冒険に付き合わされることになる上海のクラブ「オビ=ワン」の歌手ウィリー・スコットが歌っていた曲。
聞いてすぐに大きな鉄の円盤に隠れながら逃げるシーンを思い出した。
7月
1
バズ・ライトイヤー
映画「トイ・ストーリー」のスピン・オフ作品、「バズ・ライトイヤー」が今日から上映されている。
ディズニーの映画はそんなに見たいとは思わないのだが、この作品にはなぜかとても惹かれるものがあり、その理由を思い出す。
映画「トイ・ストーリー」は日本では1996年に公開された。
当時はこれが世界初のフルCG長編映画だった。
「どんなものだろう?」と映画館に足を運ぶ。
のっぺりとした画面で「はじめてのCG映画だから仕方ないな」と思って見たが、次第に物語に引き込まれた。
この映画を制作したピクサーのCEOは当時スティーブ・ジョブズだった。
ジョブズは作ったappleで干され、そこを飛び出し、NeXTを設立し、ピクサーのCEOにもなっていた。
現実では友達だと思っていたappleの経営陣からつまはじきにあい、孤軍奮闘していた最中に、「トイ・ストーリー」を公開した。
その物語では敵対していた主人公ふたり(ウッディーとバズ)が試練ののちに仲良くなるという、当時のジョブズにとっては皮肉なもの。
映画「バズ・ライトイヤー」は、「トイ・ストーリー」でおもちゃでしかなかったバズ・ライトイヤーのオリジナルストーリー。
なぜバズ・ライトイヤーというおもちゃができたのかが描かれている。
それは、人間と神話の関係に似ているような気がする。
人間は日常を生きている。
日常は単調なものだ。
しかし、その単調さの背景に神話があり、その神話が人間を動かしている。
人形のバズがなぜあんなにひたむきに試練に立ち向かえたのか、その理由が彼の神話(今回公開される映画「バズ・ライトイヤー」)にあるのだろう。