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2月

27

コーヒードリップケトル

ずっとコーヒーをドリップするのに電気湯沸かし器からお湯を落としていた。
電気湯沸かし器に「コーヒードリップモード」というのがあり、そのスイッチをセットすると、お湯がゆっくりと出てきたのだ。
それでなにも不自由ないので、それでコーヒーを淹れていたが、実はコーヒードリップケトルが気になっていた。
コーヒードリップケトルはコーヒードリップのために作られた小振りのヤカン。
注ぎ口が細長くて、あそこを通るときにきっとお湯の温度が丁度良くなるのだろう。
欲しいなぁと思いながら、そこまでコーヒーの味にこだわるか?と思い、買わないでいた。
すると天に願いが聞き入れられたのか、神の配剤か、もらうことになった。
さっそく説明書にあるように洗って、二度ほど水を入れては沸騰させて、ついにはミネラルウォーターを使ってお湯を沸かし、コーヒーをドリップしてみた。
江古田珈琲焙煎所の御主人の真似をして、細かく砕いたコーヒー豆をドリッパーにセットしたらその真ん中にまずはチロッとお湯を落とす。
大地に雨がしみ込むように、コーヒー豆にお湯が浸透した頃、次のチロロッを落とす。
コーヒー豆の大地の真ん中に、泡のドームが小さくできる。
ムフフ。
チロロッ、チロロロッ、チロロロロッと、少しずつ落とすお湯の量を増やしながら、泡のドームを次第に大きくして、ついにはコーヒー豆全体から旨味を引き出す。
できたコーヒーを飲む。
う、うまい。
いままでと物理的にはたいした違いはないはずだ。
気のせいだろうか?
いや、違うと思う。

12月

19

パナマ ラ・エスメラルダ農園 ダイヤモンドマウンテン 中浅煎り

江古田珈琲焙煎所で販売していたコーヒー豆の名称。
昔はモカとかコロンビアとか、簡単な名前でしかコーヒーを認識していなかったけど、江古田珈琲焙煎所に通うようになって、僕の中のコーヒーの概念がかなり変わった。
同じコーヒー豆でも、作っている国や農園が違えば味は違う。
こんな当たり前のことに気づいていなかった。
そして、もし気づいていたとしても、微妙な違いのあるコーヒー豆を手に入れることは無理だった。
だから、江古田珈琲焙煎所に通うのは楽しい。
「へー、こんな豆があるんだ」と思って一杯飲み、好きと思えばその豆を買い、好みではないと思えば普段の江古田ブレンドを買う。
タイトルの豆はとても穏やかな味がする。
僕にとっては夜、寝る前に飲んでもいいような落ち着きを感じる。

3月

20

コーヒードーム

ドームと言って思いだすのは東京ドーム。
それからスノードーム。
スノードームは美術館があるほどで、
あの小さな世界に憧れる人が
多いのですね。
今回の話題はコーヒードーム。
焙煎したてのコーヒー豆を
挽いてすぐにドリップすると
できてくるコーヒードーム。
このところ豆は江古田珈琲焙煎所で
買っているので
うちでドリップすると
必ずコーヒードームができてきます。
まずは挽いた豆にお湯を垂らし、
粉砕された豆がお湯を含んでから
ゆっくりと細いお湯を
垂らしていきます。
するとモコモコとコーヒードームができてくる。
このときにコーヒーの香りが
フワァーと立ち上がります。
この時点でもうコーヒーを味わっている。
できあがるわずかに赤みが射した
漆黒のコーヒー。

2月

17

コロンビア スプレモ ナリーニョ

いつものように
江古田珈琲焙煎所に行き、
一杯コーヒーを飲んで
コーヒー豆を買う。
その日は
コロンビア スプレモ ナリーニョ
を飲んだ。
チョコレートのような独特な味。
これを買って帰りました。
うちでチョコレートを食べながら
飲んでます。
チョコの味 プラス
チョコに似たコーヒーの味で
しびれる。