9月

6

無事を祈る

勢力の非常に強い台風が接近している。
とても危険だ。
一人の人間ができることは限られている。
できることはした上で、あとは祈るのみ。
気持ちいいわけではないが、せざるを得ない。
無事に過ぎて行きますように。

9月

4

青い空に雲がぽかぽか

東京では、青い空に雲がぽかぽかと浮かんでいる。
台風が近づいているせいか、空が不安定なのかもしれないが、青い空にちぎれた雲がぽかぽか浮いているのは美しく感じる。
ネットでは、新型コロナウィルスはあまり過剰に心配する必要はないという書き込みがたくさんあるが、マスメディアでは死者が何人、罹患者が何人と注意喚起している。
このちぐはぐな感じが、美しい空と、これから来るだろう強大な台風とのコントラストに似ている。
なにごとも無事に終わりますように。

7月

15

森の雫

昔、屋久島に行ったことがある。
そこにいる間ほとんど天気は雨。
カッパを着て山に入ると、清水か雨かわからない水が鬱蒼とした木々の間から降り注ぐ。
木漏れ日のように差し込む日差しが雫を輝かせる。
七色に輝く森の雫に囲まれて、縄文杉に向かって歩いた。

6月

25

梅雨らしい梅雨

今日も雨が降り、今年は梅雨らしい梅雨になった。
ここのところ温暖化の影響か、暑くて梅雨らしい梅雨ではなかった。
今年は雨が降るとひんやりとしていい。
この気候はひょっとしてコロナウィルスのおかげか?
四季のある日本らしい気候に戻ってほしい。

6月

12

雨のすき間

出かける前にパラパラと降っていたが、出かけるときには降っていなかったので折り畳み傘を持って出かけた。
目的地について三時間ほどして出てくると、大雨が降ったように道路が濡れていたが降ってはいなかった。
うちに帰って部屋に入ると、降り出した。

1月

9

太陽に照らされる

気温が低くても、日光が照っていると温かい。
上半身は作務衣一枚でも、快晴の日光のもとでは寒くない。
しばらくするとポカポカになる。
からだの内側にも遠赤外線が染み込み、疲れていた部分を癒してくれる。
心が曇っても、日の光が雲を吹き飛ばしてくれる。

11月

29

太陽の光

今朝は気温が3℃程度だったが、朝日がきれいだったのでベランダに出た。
素肌に黒い作務衣を一枚着ただけで、日に照らされてからだはポカポカだった。
しばらくそこで本を読んだがまったく寒くない。
太陽の光ってすごいな。

10月

10

アイルランドの空

台風が近づいてきた空を見て、アイルランドの空を思い出した。
アイルランドは雨が多く、晴れている日は珍しく、良くて曇り空だという。
僕が行ったときには晴れた日が多かった。
そのとき、空にはいろんな形の雲が出ていた。
薄い雲に彩雲が出たこともあった。
雨がパラパラと降った日、ツイードのハンチング帽を買った。
帽子を買ったのはそのときがはじめてだった。

9月

26

水の循環

水の循環が激しくなっている。
温暖化で増えた水蒸気が、地球全体を撹拌している。
いままでの穏やかな撹拌から、激しい撹拌へ。
熱くなったのだから対流が起きるのは自然なこと。
人はそこにどう住まわせてもらうのか。

9月

8

雨降るの?

用があって原宿にいた。
朝の予報では16時には大雨が降るはずだった。
ところがその時間、晴れていた。
19時半に帰ったが、そのときも雨は降ってない。
真夜中に降るらしいが、そんなにすごい雨になるのかどうか、まだ実感がない。
ただ湿度はとても高い。

8月

21

夕立らしい夕立

昨日の夕方、夕立らしい夕立が降った。
遠くに雷が鳴り、ざっと降って、ぱっとやんだ。
降ったあとは涼しくなり、木立ではセミが大きな声で鳴き出した。
夕立らしい夕立はひさしぶりな気がする。

10月

12

道(タオ)に戻る

「黄金の華の秘密」を翻訳した
ヴィルヘルムが、こんな体験をした。
ヴィルヘルムが住んでいた
中国のある地方が旱魃になり、
村人が雨乞い師を呼んでくる。
しばらくしてしわくちゃな老人がやってきた。
その老人は静かな場所にある
小屋を貸してくれといい、
そこに三日間こもりました。
すると、四日目には曇ってきて
雪など降るはずがない季節に雪が降りました。
ヴィルヘルムはその雨乞い師に
どうすればそういうことができるのか聞きました。
「どうやって雪を降らせたのですか?」
「わしは雪など降らせていない」
「では、この三日間
 何をしていたのですか?」
「それなら答えられる。
 この土地はタオからはずれていた。
 天の定めるしかるべきあり方から
 はずれていたのじゃ。
 わしもそんな土地に来たために
 タオからはずれた。
 だからその自然な秩序に戻るため
 三日必要だったんじゃ。
 自分がタオに戻ったから
 おのずと雨が降ったんじゃよ」

10月

10

晴れの特異日

今日は快適な温度で晴れた。
昼になっても予想では25度くらい。
心地よい一日になりそうだ。
10月10日は晴れの特異日。
だから1964年の東京オリンピックが
10月10日におこなわれた、
と思っていた。
ネットを調べたらウィキペディアに
10月10日は晴れの特異日ではないと
書かれている。
今日までそうだと信じていたよ。
なんでも、その時期は
晴れる日が多いので、
特異日とは呼べないそうだ。
晴れが続くような季節ではなく、
その日一日だけポツッと晴れが多い
という日でなくてはならないとか。
東京の晴れの特異日としては
1月16日、3月14日、6月1日、
11月3日があるそうだ。
「へー」ボタンをたくさん押したい。
特異日であろうとなかろうと、
今日の空は完全な「晴れ」
というよりちょっと雲多め。
雲ひとつない快晴もいいけど、
陰影がある雲多めの空も好き。

8月

7

涼しい日

朝起きて窓を開けると
今日はひさしぶりに
涼しい日だと知る。
台風の接近によって雨が降り風が吹く。
風を運んでくれたという点において
今回の台風はありがたい。
でも、接近したとき
あまり悪さはして欲しくない。
干上がった土地に雨を降らせ、
水が過剰な土地にはこれ以上降らず、
みんなに感謝されるような台風に
なってください。

8月

5

うだるような涼しさ

外を歩くとセミが鳴いている。
つい先日までは
セミも黙ってしまうほど暑かった。
だから今日は
ちょっと前より少し涼しい。
でも、それでも暑い。
外を歩くだけでじわっと汗をかく。
暑いとか、涼しいとか、
以前の感覚とは変わってしまった。

7月

24

洗濯する

暑い日が続くと、
洗濯がしやすくていい。
洗濯機を回して、外に干す。
湿度が高いので期待したほどには
早く乾かないけど、
一日干せば完璧。
洗濯カゴに残っているものがない。

7月

22

夕立

夏の暑い日、
夕方になると夕立が来た。
ゴロゴロと遠くから雷が聞こえ、
一天にわかにかき曇り
ドシャーッと雨が降る。
一時間程度激しく降ると
さっぱりと晴れ、
きれいな夕焼けのあとに
涼しい夜がやってきた。

7月

16

エアコン

こう暑い日が続くと、
エアコンの入った部屋がいい。
涼しくてうっとり。
でも室外に熱を出している。
外は暑くなってしまうよなぁ。
せめて室温を下げすぎないよう
扇風機も使って涼もう。
まあ、気休めなんだけど。

7月

9

大雨に被災したみなさまに
お見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧と復興を
お祈り申し上げます。

祈る

人は天災の前では無力だ。
逃げることしか対処ができない。
実効的な効果が
あるかどうかは別にして
祈ることを通して
まずは心を落ち着ける。
八百万の神々よ
日本とそこに住まう人々を
守りたまえ。

6月

26

夏らしい日差し

冬のあいだに顔ばかりが
日焼けしてしまった。
プールでときどき会うおばさんに
「顔ばかり黒い」と言われていたが、
暑くなってきて半袖を着るようになり
腕も日焼けしてきた。
これで「顔ばかり」
とはいわれないだろう。
じりじりと肌が焼かれる感覚に
ムフフと思う。
顔と腕ばかりが黒いのは
いかがなものかと思うけど。

6月

11

襞になる雨音

窓を開けて畳の上で横になる。
外では雨音。
緑の木々を打ち鳴らす。
風の流れで襞になる。

1月

24

雪かき

昨日朝、外に出ると、
何人もの人たちが
雪かきをしていた。
そのまま仕事に行き、
夜に帰ってくると
雪かきされた道は歩きやすい。
ほかの道は
凍って危ない道となっていた。
有難いことだと思った。