2月

13

イルカのジャンプ

オアフ島の西、マカハの沖では、スピナードルフィンがよくジャンプしていた。
最近は行ってないが、彼らは元気かなぁと思い出す。
水面からジャンプした途端、クルクルクルとからだをねじって回る。
犬がずぶぬれになったときからだを震わせて水を飛ばすように、イルカが水面から飛び上がってクルクル回ると一緒に水しぶきが飛ぶ。
そういうイルカが何頭もいて楽しい。
命の躍動を見るのはいい。

8月

22

イルカに教わった泳ぎ方

プールで泳ぐようになって八年ほどたつ。
はじめのうちは長く泳ぐのが大変だったけど、
最近は慣れた。
ゆっくりと効率的に泳ぐとき、
何が役に立ったかというと
イルカの尾びれの動かし方だ。
イルカはゆっくり泳ぐとき、
放物線を描いて落ちる球のように
尾びれがリズミカルに
遅くなったり速くなったりする。
きっとあれを真似したら
楽に泳げるのではないかと考えて
そうしてみた。
するととても楽に泳げる。
高校生の頃、指揮をするのに
似たことをした。
それもきっと役に立っている。

5月

8

イルカと泳ぐビジョン

今朝、ここに何を書こうかと
瞑想していたとき、
ドルフィン・スウィムの
ビジョンを見た。
小さな船で海に漕ぎ出すと
イルカが群れでやってきた。
ウェット・スーツを着ていたので
すぐに海に入りたいと思うが、
シュノーケルとマスクがない。
仕方ないので普段プールで使っている
競泳用のゴーグルで入る。
なんでこんなビジョンを
見るんだろう?
ひさしぶりに
『日刊 気持ちいいもの』の
バックナンバーを検索した。
こんな文章が出てきた。

No.00133 00.06.09
イルカと一緒にでんぐりがえし

先週、御蔵島に行った。
年に一度イルカと泳ぐために行く。
御蔵島のまわりには、
野生のイルカが生息している。
しかも彼らは人間を恐がらない。
機嫌がいいと寄ってくる。
今年はイルカの機嫌が
やたらとよかった。
普段なら一緒に泳いでも
息継ぎするときに
離れてしまうのだが、
今回は一緒に息継ぎをしてくれた。
それも一度や二度ではなく何回も。
若い二頭のイルカが寄ってきたので、
きりもみ状態のようにして
クルクルと潜っていったら
彼らもまねして潜ってきた。
息継ぎに海面に出ると彼らも
息継ぎした。
次は潜りながら彼らを追っかけると
上へ行ったり下に行ったり
でんぐりがえしを
何度かすることになった。
そして息継ぎ。
彼らも彼らにとっては
再びする必要もないはずの
短い間隔の息継ぎをした。
次はきりもみ状態と
でんぐりがえしを一緒にやってみた。
方向感覚がなくなる。
しかも深くなれば水圧で頭が
締められる。
彼らもなんか一緒に
グルグルしているみたいだ。
自分が回っているので
よくわからない。
息継ぎに上がると目が回っていた。
彼らもまた息継ぎし、
深くへと潜っていく。
負けてはいられない、
もう一度潜った。
その後、何回一緒に潜っただろう?
五回か六回か? 
船にあがると同行していた友人が
うらやましがった。
僕もはじめての体験だった。

これは18年も前のことだ。
今はこのときほど体力がないだろう。
でもいつかまたイルカと
泳いでみたい。
泳ぎながら彼らとときどき目が合う。
恋人と目が合ったときのように
キュンとするんだよ。(笑)