4月

26

緑の地平線〜ホライゾン

『ナウ・アンド・ゼン』の次に出たカーペンターズのアルバム。
このアルバムの発売日、僕は風邪を引いて中学校を休み寝込んでいた。
しかし、このアルバムがどうしても早く聞きたかったので、母親の目を盗んで予約していたレコード屋さんに夕方に行って買った。
はじめて聞いたときには少し違和感があった。
それまでのカーペンターズとちょっと雰囲気が違うのだ。
でも何度か聞くうちに好きになった。
特に「アイ・キャン・ドリーム」の編曲が気に入った。
途中からストリングスが絡み、間奏をトロンボーンの和音で演奏する。
「ソリテアー」、「グッドバイ・アンド・アイ・ラブ・ユー」や「愛は木の葉のように」のような静かな曲が特に良かった。
「オンリー・イエスタディ」や「プリーズ・ミスター・ポストマン」ももちろんいい。
「プリーズ・ミスター・ポストマン」はビートルズも演奏していると聞き、後日聞いたが、ビートルズの演奏が幼稚に思えた。

3月

7

Horizon

カーペンターズのアルバム。
「オンリー・イエスタディ」
「デスペラード」などが
収められている。
どの曲もしっとりとした編曲で、
それ以前の
アメリカ的甘ったるい編曲から
脱皮していて驚いた。
といっても僕は中学生だったけど。
ここに収められている
「I Can Dream Can’t I」の
トロンボーンの間奏にしびれた。