1月

25

凍った手水舎の水

今朝、神社にお参りに行くと、
手水舎の水が凍っていた。
柄杓で氷を割って
手に水を受ける。
清冽なり。

1月

16

新しい柄杓

朝に参拝する近所の神社には
しばらくのあいだ手水舎に
金属でできた柄杓しかなかった。
去年、烏に襲われた頃を境に
木製の柄杓がなくなった。
きっと烏が近くに巣を作り、
その材料として
持って行ってしまったのだろうと
推測している。
なぜか烏は金属製の柄杓は
持っていかなかった、
ということだと思う。
初詣客を見込んでか
神社は新しい柄杓を用意した。
柄の長い新しい柄杓で手と口を濯ぐ。
あの烏、
どうしたのかなぁと思いながら。