水のきらめき Rotating Header Image

色鉛筆セット

旅に行くときたいてい、色鉛筆とスケッチ用のノートを持っていく。たいしてうまい訳ではないが、絵を描くのが楽しい。最近持ち歩いているのは12色の水彩色鉛筆セットなので、細い筆も一本持ち歩く。

僕は絵の描き方を習ったわけではないので、勝手な描き方をしている。まず、オレンジ色で輪郭を取る。その上に彩色していくのが僕の描き方。こうすると輪郭が華やかになり、描いていて気持ちいい。多少輪郭がずれても上から濃い色で描き加えればなんとかなる。

先日、ネットで240色セットの色鉛筆が発売されることを知った。それだけの色数を使おうとは思わない。しかし、もし使えたら楽しいだろうなと思う。12色の色鉛筆でも、重ね描きすることでかなりの種類の色が表現できる。240色あったらどんなことになるだろうと思うだけでワクワクする。しかし、僕はうちでは絵を描かない。旅行先限定だ。旅行先にまさか240色は持って行けない。買っても無駄にしかならないなと思う。

バリ島に行くとき、向こうに住んでいるsweet heartに色鉛筆のセットを買っていった。その色鉛筆のセットの名前を忘れて、ネットで検索したら、なんと500色の色鉛筆セットが発売されていることを知った。

こんなに色数があったら色を選ぶだけで時間がかかるだろうなと思う。でも、それが楽しそうだ。しかも、1色ずつに個性的な名前が付いている。

「クレオパトラの真珠」「寒空の三日月」「白百合のつぼみ」「楊貴妃の梨の花」、これらはどれもほぼ白だが、微妙に違う。

赤のあたりはこんな名前。「木苺のゼリー」「ベゴニアの花時計」「雪ん子のほっぺ」「火の鳥の舞」

ついている名前が楽しいので素敵だが、僕にはあまり実用的ではない。赤の微妙な違いは赤い色鉛筆の濃淡と、それに加える何かの色の濃淡で十分表現できそうだ。そう思ったあとで、でも、やっぱり色数あると楽しそうとも思う。500色は持ち歩けないのに。

僕の心も「木苺のゼリー」と「ベゴニアの花時計」のようにはっきりしない。

Leave a Reply