慶応大学病院での集団感染について

慶応大学病院で研修医が集団感染したというニュースがありました。それに関して批難の言葉が寄せられているようです。

慶応大学が「研修医らの行動は患者を守るべき医療者として許されない行為であり、医師としての自覚が欠如していたと言わざるをえない。深くおわび申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります」と発表するのは、その立場上当然のことだと思います。だけど、それを他人が批難するのはどうかな?と思います。

医療に携わっている人たちはいま困難に挑戦していると言えます。なにしろ、相手の素性がよくわからない新型コロナウィルスに立ち向かっているのですから。しかも、彼らには感染の危険があります。

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白龍トマト館について

僕は白龍トマト館という中華料理屋さんのホームページを作っている。だから、これから書く話は、そのことを考慮して、差し引いて読んでもらえたらと思う。僕は嘘を書くつもりはない。でもひいき目に見てしまうことはあるかもしれない。

このところのコロナウィルスのおかげで、どこのお店に行ってもお客さんがかつてほどはいない。おいしいお店も、人気のお店も、お客さんが少なくなっている。ところが、白龍トマト館はお客さんがほとんど減らない。以前から、混む日と混まない日があったが、同じように混む日と混まない日がある。僕にはそれがすごいことだなと思える。いったいなんでそうなるのか考えた。

いくつかの飲食店のホームページを作ったけど、白龍トマト館だけ際立って違う点がある。それは、無理に売ろうとしないこと。身の丈にあった表現をしようと考え、それ以上を望まないこと。たいていのお店は「お金をかけたのだからその分の利益が増えるように」と考える。ところが白龍トマト館は2006年からホームページを作り、メールマガジンを発行しているが、身の丈にあったことしか言おうとしない。

それのどこがいいのか?

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地球交響曲(ガイアシンフォニー)について その1

1993年、京都でグローバル・フォーラムという会議がおこなわれた。
グローバル・フォーラムはそのとき3回目の開催で、1回目が1988年4月にイギリスのオックスフォード大学でおこなわれた。
東京でグローバル・フォーラムの事務局をしていた人と知り合い、その写真を見せてもらった。
ゴルバチョフ、マザーテレサ、ダライラマ法王、カール・セーガンなど、見知った顔が並んでいた。世界中の政治、宗教、文化、科学の代表格といえるような人たちが一堂に会し、地球環境についての話し合いをする機会だという。その企画を実現した人は国連の元職員で松村昭雄さん。そんな会議が当時おこなわれていたということを僕は知らなかったので「こんなすごいことする人に一度会ってみたい」とつい言った。
1989年の夏だったと思う。僕の会社のデスクに電話がかかってた来た。受話器を取ると「松村です」という。
「どちらの松村様でしょうか?」
「グローバル・フォーラムの松村です」といわれて、びっくりした。
「日本にいらっしゃるのですか?」
「いまニューオータニにいます。少々ご相談したいことがありまして、お目にかかることはできますか?」
その晩、ニューオータニで会った。そして、京都でおこなわれるグローバル・フォーラムを手伝ってほしいと言われる。

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