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8月

28

クロアゲハ

とても大きなクロアゲハが、僕の周りを舞ってくれた。
「おー」と思って見上げながら、一緒にくるくると回ったら、すぐそばに止まったので写真を撮る。
その話を相方にしたら、「去年山椒の葉が蝶の幼虫に食い尽くされてたから、その御礼に来たんじゃない」というので笑った。
「そんなことあるわけないじゃないか」と思いつつ、念のためにクロアゲハの幼虫がどんなものを食べるのかを調べると柑橘系の葉っぱだという。
山椒はミカン科の植物なのだ。

5月

27

ハエの侵入

夜にふと「最近ハエを見てないな」と思った。
昔はよく手や足をこすり首をクルクル回す様子を見たものだ。
「虫が減っているからな」と思い寝た。
翌朝、朝ご飯を食べていると、大きなハエが開けた窓から入って来た。
相方は大騒ぎである。
だけど僕は、ひさしぶりに見てうれしかった。

2月

14

吊るされた板の夢

ときどき不思議な夢を見る。
アクリルかプラスチックでできたような、三角形や四角形の板が、それぞれ頂点の部分がヒモに吊るされていて、それがクルクルと回ったり飛んだりしている。
かなりな枚数あるのだが、それらがなぜかスムーズに動き回っている。
普通であればそれぞれのヒモが交差して、こんがらがってしまうだろうと思うのに、理由がわからないがそれぞれきれいに飛んだり回ったりしている。
いったい何の夢なのか?
「初夢会」というところでその夢の絵を描いた。
絵を描いて、その夢の説明をし、講師にアドバイスをもらうのだが、一緒に参加している人が勝手に「私はこう思った」みたいなことも言う。
別の人が指名されて答えていた。
「この夢はきっと、起きていたときに必死に悩んで、答えが出ないと苦しんでいたので、その答えが夢に出てきたのだと思います」
その人の話を聞いているとき、僕も同じ体験があるなと思っていたら、ふと答えが出てきてしまった。
夢の中では不思議なことが起こる。
いくら論理を追いかけても出てこない答えが、ポコッと出てくることがある。
答えを知ると「なるほど」と思うが、どうしてそんな答えが導きだされるのかわからない。
状況を全体的に把握しないと答えは出ないようなことの答えが出てくる。
この前日に、ある人と話をしていて「レンマ学」という本の話になった。
レンマとは、ロゴスとの対概念である。
ロゴスは論理を言語的、一次元的に追いかけていくこと。
レンマは、全体的な把握から理解していくこと。
夢はレンマ的であると思ったのだ。
すると、板の夢の意味が浮上した。
四次元以上の空間を移動しているものを、四次元の視点で見るとどうなるのか。

2月

8

ホケノ山古墳

大神神社に参拝に行ったとき、立ち寄った古墳。
箸墓古墳のすぐそばにある。
さほど大きくないし、登れるようだったので登っていった。
小高い丘となっていて、周囲をぐるりと見回すと、いくつかの古墳らしき丘が見える。
とても気持ちがいいので相方がそこで踊りだした。
両手を広げて「アー」っていいながらクルクル回った。
隣にいて思わず笑った。

3月

21

開花宣言

桜の開花宣言がなされた。
桜が咲いていくのが楽しみ。
桜に鳥が集まるのも楽しみのひとつ。
ついばんだ桜の花がクルクルと落ちてくることにも趣を感じる。

2月

13

イルカのジャンプ

オアフ島の西、マカハの沖では、スピナードルフィンがよくジャンプしていた。
最近は行ってないが、彼らは元気かなぁと思い出す。
水面からジャンプした途端、クルクルクルとからだをねじって回る。
犬がずぶぬれになったときからだを震わせて水を飛ばすように、イルカが水面から飛び上がってクルクル回ると一緒に水しぶきが飛ぶ。
そういうイルカが何頭もいて楽しい。
命の躍動を見るのはいい。

9月

21

ガラス球の夢

とあることがあり、寝ながら「どうして人は他人の幸せを妬むんだろう」というようなことを考えていた。
するといつの間にか眠ってしまい、面白い夢を見た。

化学の試験を受けていた。
問題は透明なガラス球の表面に書かれていて、それが地球儀のようにくるくる回せる枠に固定されている。
直径が1m弱の大きなものだった。
それが二人一組に渡される。
僕と組んだのは女の子だった。
表面に書かれた問題文を読んでいく。
僕がある面の文章を読んでいるとき、女の子はその裏側の文章を読んでいた。
問題の文章はとても長くて、何が質問なのかなかなかわからなかった。
これが質問かと思うような文章にやっとたどり着いたとき、女の子が問題の書かれたガラスの球をくるりと回した。
「まだ問題読んでんだから回さないでよ」と言ったが、返事がない。
仕方ないのでさっきとは別の面の問題を読み出す。
その問題も長い。
やっと質問を理解しかけたとき、女の子が球をくるりと回す。
「勝手に回すな」と言ったが無視される。
また別の面を読む。
同じことが起きる。
「いい加減にしろよ、解けたのかよ!」というと、「解ける訳ないでしょ」という。
「だったらなんで回すんだ」
「あんたが問題解きそうだからよ」
「お前が解けない、俺が解けないでどうするんだよ」
「私が解けないんだからあんたも解けないようにしてやるんだよ」
「解いたら教えてやるよ」
「教えられたらカンニングでしょう?」
「じゃあどうすりゃいいんだよ」
そこで目が覚めた。
他人を妬む気持ちが夢に出てきた。
なんかすっきりした。

5月

8

イルカと泳ぐビジョン

今朝、ここに何を書こうかと
瞑想していたとき、
ドルフィン・スウィムの
ビジョンを見た。
小さな船で海に漕ぎ出すと
イルカが群れでやってきた。
ウェット・スーツを着ていたので
すぐに海に入りたいと思うが、
シュノーケルとマスクがない。
仕方ないので普段プールで使っている
競泳用のゴーグルで入る。
なんでこんなビジョンを
見るんだろう?
ひさしぶりに
『日刊 気持ちいいもの』の
バックナンバーを検索した。
こんな文章が出てきた。

No.00133 00.06.09
イルカと一緒にでんぐりがえし

先週、御蔵島に行った。
年に一度イルカと泳ぐために行く。
御蔵島のまわりには、
野生のイルカが生息している。
しかも彼らは人間を恐がらない。
機嫌がいいと寄ってくる。
今年はイルカの機嫌が
やたらとよかった。
普段なら一緒に泳いでも
息継ぎするときに
離れてしまうのだが、
今回は一緒に息継ぎをしてくれた。
それも一度や二度ではなく何回も。
若い二頭のイルカが寄ってきたので、
きりもみ状態のようにして
クルクルと潜っていったら
彼らもまねして潜ってきた。
息継ぎに海面に出ると彼らも
息継ぎした。
次は潜りながら彼らを追っかけると
上へ行ったり下に行ったり
でんぐりがえしを
何度かすることになった。
そして息継ぎ。
彼らも彼らにとっては
再びする必要もないはずの
短い間隔の息継ぎをした。
次はきりもみ状態と
でんぐりがえしを一緒にやってみた。
方向感覚がなくなる。
しかも深くなれば水圧で頭が
締められる。
彼らもなんか一緒に
グルグルしているみたいだ。
自分が回っているので
よくわからない。
息継ぎに上がると目が回っていた。
彼らもまた息継ぎし、
深くへと潜っていく。
負けてはいられない、
もう一度潜った。
その後、何回一緒に潜っただろう?
五回か六回か? 
船にあがると同行していた友人が
うらやましがった。
僕もはじめての体験だった。

これは18年も前のことだ。
今はこのときほど体力がないだろう。
でもいつかまたイルカと
泳いでみたい。
泳ぎながら彼らとときどき目が合う。
恋人と目が合ったときのように
キュンとするんだよ。(笑)

3月

27

桜に集まる鳥

桜が八分咲きになってきた。
まだ花びらは散らないのに、
木によっては桜の花が
足元にたくさん落ちている。
鳥が萼(がく)の蜜を吸うと、
桜の花がそのままの形で落ちてくる。
桜色のスクリューが
クルクルと回りながら落ちてきたら
見上げてごらん、
そこにはきっと鳥がいる。
先日の散歩では、
野生化したインコが
蜜を吸っていた。

3月

21

祓え給い清め給え

腹立たしいことや悲しいことは
頭の中をグルグル巡る。
そういうとき「祓え給い清め給え」。
腹立たしいことをしてくる人間は
きっと何かの考えに取り憑かれてる。
そういう人と対峙するとき、
こちらにも何かの考えが
取り憑いてくる。
「祓え給い清め給え」
こちらが清められていれば、
相手の考えが
浮かび上がってくるかも。