3月

7

Gジャン

暖かくなったのでGジャンで外に出た。
気温が肌に伝わってくる。
春はもうすぐ。

1月

31

ニット帽

最近、ニットの帽子をかぶっている。
だって寒いんだもん。
ニット帽は耳が隠れるからいい。
冷たい風のなかでも耐えていられる。
歳とって、冷気の中で耳出しているのは辛い。

1月

26

みんながクリエイター

出版業界も音楽業界も斜陽だと言われているが、実は形態が変わってきているんだなと思う。
20年くらい前までは本を書くのも音楽を作るのも、漫画を描くのも、極めて専門的な技術がなければできなかったこと。
ところが最近は、パソコンの発達によって、誰でも個人で作れるようになった。
DTPの知識があれば、個人で出版できる。
DTMの知識があれば、個人で音楽を作れる。
それが発展することで、若い人でちょっと粋なセンスを持っている人たちは、バンバンと創作活動をしている。
しかもそれらを売るための市場もすでにある。
そういう作品たちは大量には流通しないので目立つことはないが、若い人たちには人気で、そういったところからプロデビューする人も現れている。
今はまだ似たようなセンスの作品ばかりだが、際立った個性が乱立するようになったら、社会にも目立ってくるだろう。
時代は多品種、小ロットに向かっている。

9月

17

パナマ帽

20年ほど前、ハワイに行ったとき、日差しが強いのでつばの広い麦わら帽を買った。
日よけにとてもよかった。
何年もかぶって壊れてしまったので誕生日にパナマ帽を買ってもらう。
つばが麦わら帽より狭いので日よけとしてはいまいちだが、普段かぶるのはこちらのほうが具合がいい。
つばの広い帽子を被って電車に乗るのはちょっと迷惑ではないかと感じてしまうが、パナマ帽なら気にならない。

8月

4

黒いシャツ

郵便局に行くのに、黒いシャツを着た。
絶対暑くなるとは知りつつも。
自転車で郵便局に着く頃にはシャツは日に照らされてとても暑い。
郵便局から帰ると汗だく。
でも、悪い気はしなかった。

12月

18

明るい色の服を着る

最近、いったいこれはどういうことかと思うことが多い。
それらを列挙したところで、あまりいいことはなさそうなので、明るい色の服を着た。
これで外に出るのはちょっと恥ずかしいかもしれない。
派手だから。
でも、気分を上げるにはいい。
伝染病の蔓延で気分が落ち込みそうなとき、楽しくしているのがいいことは「デカメロン」で実証済み。

10月

9

カーディガン

薄手のカーディガンがちょうどいい季節になった。
シャツだけだと寒いけど、セーターを着ると暑過ぎる。
カーディガンを着て、少し暑ければボタンをはずす。
外出先では緊張しているせいか、カーディガンのボタンは閉めたまま。
うちにいるときだけ微調整が必要になる。

10月

3

最後の半ズボン

もう今年はこれが最後かなと思って半ズボンをはいた。
昨日は暑くなると言われていたので膝小僧を出してみたけど、うちの中は思ったより涼しかった。
外に出かけるときには長ズボンに履き替えた。
もう膝小僧が風邪を引きそうだ。
さよなら、半ズボン。
また来年。

9月

25

裁縫

裁縫屋さんに行って以来、ときどき自分で裁縫する。
ときどき料理もするし、掃除や洗濯もする。
一人暮らしをしていたおかげで女子力がついた。
でも、これらのことを女子力と呼ぶことは、いまは正しくないのだろう。
男子も女子も平等だから。
いまは家事を男性もする時代。
裁縫のよろこびを感じてもいい。

6月

10

初夏の風

南からの風が、部屋の中を抜けて行く。
吹き抜ける初夏の風が気持ちいい。
服装はすっかり半袖半ズボン。
油断をするとつい居眠りをしそうだ。

5月

11

半ズボンの日

今日は温かいのでひさしぶりに半ズボンをはく。
白い膝小僧がにょろっと出て来て気持ちいい。
シャツも半袖。
青空に大声を出したくなる。

6月

28

着流しのおじさん

自転車に乗って走っていたら、絣の着物を着流して、太り気味のお腹を突き出して、犬の散歩をしていたおじさんがいた。
脇を通り過ぎて「かっこいいなぁ」と思う。
そして、「おやっ?」。
少し顔が大きくて、着物は丈を短くし、犬を連れたその姿、どこかで似たような人を見たことが、、、
かっこいいというよりは、なんだろう?
そうだ、上野の西郷さんだ。

5月

25

半ズボン

今年も半ズボンの季節が来た。
令和になってはじめての半ズボン。
だからといって特に何かが変わる訳ではない。
「令和の半ズボンは特に涼しい」とかだったら笑ってしまう。
うちで履くのは全然問題ないが、出かけるときに履くかどうかはまだ迷うな。
でも、いまのうちなら蚊に刺されないし、いいんだよな。
半ズボンで悩む僕の心を観察。

5月

13

バリシャツで外出

暑い日に、バリで買ったシャツを着て外出する。
布が薄くて風にはためく。
風が服と肌の間をすり抜ける。
はたはたと肌を撫でる心地よさ。

9月

14

縄文人の衣服

縄文展を見て以来、
あれらのデザインが気になる。
ネットで「縄文人の衣服」と
検索すると、
いろいろな服が見られるが、
あの火焔型土器や
様々な土偶を見ると
現代にはない奇抜な服を
着ていたように思う。
特に祭祀のときに着ていた服は
どんなものだったのか見てみたい。
知りようがないけど、
土偶から想像すると面白い。

9月

4

縄文の女神

東京国立博物館の特別展
「縄文〜1万年の美の鼓動」に
出品された縄文の女神。
70年代ファションの
パンタロンのようなズボンをはき、
お尻がぐっと突き出ている。
一目見て山本寛斎が
デヴィッド・ボウイのために
デザインした衣装を思い出した。

8月

16

短パン

ツイードの鞄を修理するために
裾を切ったチノパンを
短パンに直した。
膝下の短パンにしたのだが、
めくって腿丈の短パンにもできるよう
留め紐とボタンも付けようと
欲が出る。

8月

3

サファリベスト

24年前にケニアに行って
そこで買ったサファリベストがある。
四半世紀前ということだな。
ずっと箪笥の肥やしになっていたが、
最近書斎のエアコンが壊れて
役に立つことになった。
ポケットがたくさんあるので、
そこに保冷剤を入れて着ている。

3月

1

子供の服装

駅のそばでふと気づくと、
まわりの人たちが
みんな黒い服を着ている。
僕も黒い服だった。
これだけ黒い服装が集まると
遠くから見てきっと
カラスの集団のようだろう。
その脇を子供たちが走っていった。
赤いランドセルに黄色いカバー、
水色のセーターに緑の半ズボン。
白黒の世界に流れていった色彩。

1月

13

アランセーター

かつてアイルランドの
アラン諸島に行ったとき、
アランセーターを買った。
ダボダボな大きなセーターを選んだ。
二十年近くたつが、
いまでもよく着る。
暖かいと風が通って涼しく、
寒いと保温がいい。
漁師たちが防寒・防水のために
着ていたというのがよくわかる。
二十年着てこの状態なら
一生ものと言ってもいいだろう。
買ったとき、編んだ人のサインが
タグに入っていた。
あと二十年も楽にもちそうだ。