2月

10

本当のことはわからない

この宇宙の本当の姿を人間は理解できないという話がある。
そもそも本当の姿とは一体どういうことか?
イルカが見た宇宙と、犬が見た宇宙と、昆虫が見た宇宙、それぞれに別のものが見えるのだろう。
同様に、人類以上の知的生命体がいたとして、彼らは宇宙をどのように見るのだろう。
僕たちが宇宙を見る見方は、人間にだけ許されたもの。
人間として宇宙をどう感じるかは解明できたとしても、それが本当に宇宙の姿かというと、心許ない。
だとしても、人間は真理を求め続ける。

12月

18

死は存在しない

田坂広志氏の新刊『死は存在しない』を読んだ。
素晴らしい本だと思った。
ゼロポイントフィールド仮説の実態がわからなかったので、この本の内容全体が正しいことなのかどうか、僕には語れないが、その仮説が正しいとすると、多くのことが見えてくる。
僕の考えととてもよく似ているので、ゆくゆくはその些細な違いについてはどこかて発表して行きたい。
YouTubeで公開している「ヌースフィアってなに?」で少しずつ説明していくことになると思う。

11月

10

天王星食

SNSに皆既月食と同時に現れた天王星色の映像がアップされている。
月の向こうに天王星が隠れる瞬間、天王星が月にめり込んでいるように見える。
これが重力による光の屈折か?
それとも月の上にあるわずかな空気によってできた屈折?
どちらにしてもいいものを見せてもらいました。

11月

9

皆既月食

昨晩、皆既月食を見た。
月が真っ暗になったとき、うっすらと赤く月が見えた。
それを望遠レンズを使って、ASA感度を上げ、シャッタースピードを遅くして撮影すると、そこには普段知っている月はなかった。
赤にグラデーションがあり、模様が血管となり、宇宙の卵が浮かんでいた

10月

11

満月

昨晩、満月を見た。
日没後玄関に出たら、ぽっかりと浮かんでいた。
満月がどんなリズムを与えてくれるのか、実感はしてない。
でも、影響があるのだと思う。
知らないところで。

10月

9

高次の人格

「現象としての人間」に「高次の人格」という概念が出てくる。
これからその概念について時間をかけて説明するけど、30年かけてなるほどと思った概念なので、説明が大変。
でも、説明するのが楽しみ。
どっちやねん。
どっちもや。w
https://youtu.be/ey_uSaaRQtI

8月

10

愛の根源は光

太陽がどのようにしてできたかは、未だに新説が生まれていてはっきりとはしてないようですが、太陽ができなかったら地球に生命が生まれなかったことだけははっきりとしているでしょう。
生命が生まれたのはもしかしたら海底の熱水からかもしれませんが、その生命が海に広がり、光合成の能力を得て進化し、広がっていくためには、太陽の光とそこから生まれる熱が欠かせませんでした。
おかげで生命が進化し、今の状態に地球が育ってきたのです。
その環境の中で人間が生まれ、言語を得ていまの状態を作りあげたとするなら、僕たちがやりとりする「愛」の根源が、実は光だと言っても、まったくの嘘だとは思えません。
電磁波は、いろんな情報を含むことができます。
光も電磁波です。
僕たちが理解できない情報が含まれていたとしても、不思議ではないように思います。

5月

2

パンスペルミア説

ついにパンスペルミア説が証明されたようです。
遺伝子の主要核酸塩基5種類が、すべて宇宙からやってくることがわかったのです。
すごいなぁ。
僕たち生命は宇宙からやって来た。
北大のプレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/220427_pr.pdf

4月

1

いのちとして生まれる

この宇宙にいったい何個の原子があるのかわからないけど、そのうちで「いのち」の一部になれるものはいくつあるのだろう?
極めて少ない数の原子が「いのち」になれるのだろうと思う。
でも、それは人間のものの見方。
すでに原子はすべて、「いのち」の一部なのかも。

2月

17

太陽

万物にエネルギーを与えてくれるめぐみの存在。
太陽にはいくら感謝しても感謝しきれない。
でも、あまりにも当たり前な存在なので、普段はそんなことを忘れている。
誰かと一緒。
ありがとう。

3月

15

日光 その3

太陽系に太陽があるおかげで、僕たちは生命になれた。
もし太陽系に太陽がなかったら、僕たちは地球上で、土や岩以上のものにはなれなかっただろう。
太陽のおかげで温められ、光合成をする生命が生まれ、雌雄ができて、地球上に生命圏が生まれた。
太陽に、どれだけ感謝してもしきれるものではない。

3月

13

日光 その2

朝日が出た日には、作務衣一枚を素肌に着て朝日を浴びる。
作務衣が黒いせいか、冬でも朝日で温められて寒く感じない。
同じことを曇りの日にやると寒くてしょうがない。
それだけ朝日の熱が大きいということ。
そのまま椅子を出して一時間くらい本を読んでも大丈夫。
不思議なことに、PCを見過ぎて落ちた視力が、朝日で本を読んでいるうちに回復してくる。
そのときは文字がはっきり読めるのでうれしい。
PCを見出すとまた落ちるのだが。

10月

27

隕石

最近、隕石の落下が増えているように感じる。
2013年にロシアのチェリャビンスクに落ちたが、それ以外にもいくつか報道された隕石があった。
地球に接近する可能性のある天体のことをNEO(Near Earth Object)という。
現在すでに1万6千個ほど発見されている。
それらは軌道が計算され、100年は地球には落ちてこないそうだ。
しかし、観測できない小さな隕石はいつでも落ちてくる可能性がある。
中にはスペースデブリであることもある。

7月

16

地球そして生命の誕生と進化

『地球そして生命の誕生と進化』と題された映像をYouTubeで見た。
よくできている。
未来についても示唆している。
これから数世紀の人類の未来についても、このクオリティで映像化できたらいいのにと思う。

6月

22

太陽に意味を与える

太陽が輝いているおかげで、僕たちは生きていられる。
太陽がもし輝いていなかったら、地球は氷の星。
生命は生まれなかっただろう。
だから、太陽は一方的に僕たちに恩恵を与えていてくれるように思う。
僕たちは何か太陽にお返しをしているだろうか?
そう考えたとき、太陽を認識し、意味を与えていることが、僕たちのできる太陽へのお返しかもしれないと思う。
太陽を認識し、意味を与えても、太陽のためにはちっともならないと考えがちだが、果たしてそうなのか?
地球では二酸化炭素による温暖化が問題になっているが、一方で太陽は黒点が減少し、ミニ氷河期になるのではないかと言われている。
まるで地球の状況を見て太陽がバランスを取ってくれているようだ。
僕たちと太陽は重力で繋がっているが、ほかの要素でも繋がっているのかもしれない。
それとも重力に、コミュニケーションの能力があるのか?

2月

14

美保関隕石と直方隕石

初夢会で面白い話を聞いた。
ある参加者がバイクでツーリング中に、美保関隕石の碑を見つけたのだそうだ。
美保関隕石とは、1994年12月10日に島根県八東郡美保関町にある民家に隕石が落ちた、その隕石の名前だ。
その碑にはもうひとつ直方隕石という隕石の説明も書かれていた。
直方隕石は861年5月19日、当時の暦では貞観3年4月7日に、福岡県直方市の須賀神社に落ちたそうだ。
直方隕石は世界最古の落下目撃隕石だそうだ。
このふたつの隕石は岩石鉱物学的な観察から、同じ母体のしかもすぐ近くから飛んで来たはずだということがわかった。
火星と木星のあいだにある小惑星帯から来たらしいと言われるが、もしそうだとしたら、いったいどういう意味のあることなのか?
あんなに遠いところから、その距離に比すればほぼ一点ともいえるような場所に、1130年を隔てて、ほぼ同じ隕石が落ちる。
しかも、地球は公転と自転をしているし、小惑星帯も違う速度で太陽のまわりを回っているはずだ。
いったいどういうことだろう?
須賀神社ではその隕石が保存されていて、五年に一度の神幸大祭でそれが公開される。
次の神幸大祭は2021年10月らしい。

10月

30

地球は生きている

ナショナルジオグラフィックにこんな記事が掲載された。
「地球深部で起きる炭素循環を解明、驚きの事実」
地球に炭素が引き込まれ、内部に炭素がたくさん存在するのは理解できるとして、その炭素を岩石に変化させるとき、高圧化でメタンが発生するという。
そのメタンを利用して最初の生命が生まれたのではないかという仮説について書かれている。
詳しいことはあまり書かれてないので詳細はわからないが、もし本当なら面白い。
僕たちにとって「生き物」と「生き物でないもの」との区別ははっきりとしているが、実はその区別はとても曖昧で、星の規模になるともうそれは「物の塊」ではなく「命の端緒」なのかもしれない。
「もの」と「いのち」の区別がナンセンスという時代が来るのかもしれない。

10月

28

流れ行くこと

僕たちは宇宙空間をもの凄い勢いで移動している。
ただ、まわりのものが一緒に移動しているので、それに気付かない。
そのおかげで静かにいられる。
この静けさは、つまり幻だ。
まぼろしが幻であり続けるためにはそれ相当の努力が必要となる。
僕のまわりにあるものすべて、その幻を生み出すために一緒に働いている。
スリルのある幻を一緒に生み出してくれてありがとう。

1月

6

2019年1月6日の部分日蝕

今日、部分日蝕をひさしぶりに見た。
バリ島で見た2016年3月9日からほぼ3年がたった。
その前が2012年5月20日の金環食。
こんなに短い間に三回も日食が見られるなんて、生まれてはじめてだ。
太陽と月、そして地球の大きさとその距離を考えると、奇跡のような巡り合わせ。
よくこれで重なるなと思う。
宇宙空間で天体たちはどれほど正確に巡っているのかがわかる。

今日撮影した部分日蝕

8月

6

火星

最近、赤く輝く星が
夜空に目立つ。
火星だ。
2003年以来の大接近だと言うが、
2003年の大接近が
どのようなものだったのか
もう忘れてしまった。
もしかしたら
気にもしていなかった
のかもしれない。
それで調べてみた。
すると2003年の火星大接近は
火星までの距離が
5575万kmだったそうで、
これより近い大接近は
過去にさかのぼると
約六万年前、紀元前57,617年だという。
そんなすごい大接近を
ぼうっとして逃していたのかと思う。
今回の大接近は5760万kmだそうだ。
2003年より近くなる大接近は
2287年にあるという。
過去にさかのぼると六万年前なのに
未来ではたった269年後にある
というのが、
なんだか不思議な気がする。
その頃には人類は火星に行くように
なっているだろうか。
今年と2003年の共通点が
何かあるかと調べたら、
なんと2003年もヨーロッパでは
非常な猛暑だった。
8月中旬にフランスでは8日連続で
40℃以上が記録され、
14,800人以上が死亡している。
その他のヨーロッパの国々でも
熱波が原因で数千人の単位の
人たちが亡くなっている。
火星が接近する年は
熱波が来るのだろうか。