ゆっくりやる
いろいろなことが若い頃のテンポではできなくなってきた。
だからゆっくりやる。
相方が「疲れたが口癖になっていない?」という。
確かにそうかもしれない。
よく感じてみると、疲れたのではなく、思う通りに体が動かないのだ。
思う通りに体が動かないとき、若い頃だったらそれは疲れた証拠だったから、「疲れた」と思う。
仕方がないのでゆっくりやる。
丁寧にそうしているように思えてくる。
10月
26
ゆっくりやる
いろいろなことが若い頃のテンポではできなくなってきた。
だからゆっくりやる。
相方が「疲れたが口癖になっていない?」という。
確かにそうかもしれない。
よく感じてみると、疲れたのではなく、思う通りに体が動かないのだ。
思う通りに体が動かないとき、若い頃だったらそれは疲れた証拠だったから、「疲れた」と思う。
仕方がないのでゆっくりやる。
丁寧にそうしているように思えてくる。
9月
12
暑い中の散歩
熱中症に注意と言われながらも、暑い日に散歩するのは案外気持ちいい。
36度を超えるような暑さではやめた方がいいだろうけど、30度前後ならきちんと水分をとって、無理をしないようにして散歩する。
汗をかくのは体にもいい。
気持ちいいものも見つかるかも。
9月
2
呼吸
吸ったら吐く。
吐いたら吸う。
当たり前のこと。
つらい思いを抱えたら手放す。
手放したら、新たなつらい思いを抱えることができるかもしれない。
吸ってばかりじゃ窒息する。
呼吸しましょう。
7月
31
イルカのフィン
2000年頃、イルカとよく泳いだ。
年に一度は御蔵島に行っていた。
イルカと一緒に泳いで互いに見つめ合うような体験は胸が高鳴る。
そういうとき、イルカはゆっくり泳いでいるが、フィン(おびれ)の動きはとてもリズミカルだ。
指揮法を習ったとき「放物線を描くように」と言われ、速度は最下点が一番速く、上がるにしたがって遅くなるようにと言われた。
まさにそれと同じようにフィンが動く。
僕もイルカを真似してその要領で泳いでいる。
7月
26
青空に赤いシャツ
このところずっと雨だったので洗濯をした。
久しぶりに顔をのぞかせた青空を背景に干した赤いシャツが風に揺れている。
10月
29
網戸の掃除
もう今年は網戸をほとんど使わないだろうと思い掃除した。
ほこりがたっぷり詰まっていた。
1年でこんなに詰まるんだ。
でも、窓によって詰まる窓とそうでない窓がある。
違いは何か?
これで来年も気持ちよく使える。
10月
15
非力であること
友人や親戚が亡くなっていくことに自分は何もできない。
災害がやってきても、防ぐこともできないし、たいした助けもできない。
できるのは、些細なことばかり。
だからこそ、些細なことを積み重ねる。
10月
5
丁寧にやる
サクサクとやるのも気持ちいいが、時間をかけて丁寧にやることも気持ちがいい。
いったいどっちだ? という人もいるだろうけど、両方なのだ。
どちらかが正しくて、どちらかが間違いという考え方は手放そう。
どっちにしてもいいものはいい。
8月
27
窓を開ける
エアコンはつけずに窓を開け、足下に扇風機を置くようになった。
昔の夏は真夏でもこのくらいの日があった。
30度を超えずに過ごせる日。
窓が開いているから蝉の鳴き声がよく聴こえる。
ベランダに一匹来て鳴いていった。
4月
20
写真を撮る
鳥やトンボが飛んでいるところとか、イルカがジャンプした瞬間とか、撮るのが難しい写真を撮るのが好きだ。
まさにその瞬間、「shoot a photograph」だ。
狙い澄まして撃つ。
狩りではないが、狩りのよう。
あとで獲物の写った写真を見てにんまり。
3月
3
自転車で坂を登る
昔は自転車で軽々登った坂でも
最近は少々苦労が伴う。
歯を食いしばって、肘を上げて、
体重を足に載せて、
うんうんいいながら登る坂。
途中でくじけそうになり、
足首を使うようになり、
腿がプルプルするけど我慢して
登りきったときのうれしさ。
1月
29
予定通り
予定通りにいろんなことが進むと
とても気持ちがいい。
サクサクサクと。
現実には途中で
スタックすることがよくある。
すると予定を立て直してまた
サクサクサクと。