トランスジェンダーの日
4月4日といってすぐに思い出すのは
小学校の同級生だったT君の誕生日。
いまだに数年に一度会うけど、
彼が小学生の頃、
「僕の誕生日はおかまの日だ」と
いうので、「なぜ?」と聞くと
「だって、桃の節句と端午の節句の
丁度中間だから」というので
笑った。
それが現実になったからかどうかは
知らないけど、
今日はトランスジェンダーの日だという。
当事者の人たちには
「おかま=トランスジェンダー」
という、誤った認識が広がることを
恐れて、別の日にしようと
しているらしい。
僕はその誤った認識を
小学生以来していたということだ。
では、どう認識したらいいのか?
ひとりひとり別のことのようなので、
そういう知り合いができたら、
その本人に聞くしかなさそうだ。
そもそも
「この人はトランスジェンダーです」
と区別するべきかどうかも
僕にはよくわからない。
「私はトランスジェンダーよ」と
胸を張っていう人もいれば、
「そんなレッテル貼らないでよ」と
思う人もいるだろう。
そういう未知なる考えと
遭遇する日?