1月

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海鳴りの島から

「海鳴りの島から」というBlogをときどき見る。
芥川賞作家目取真俊のBlogだ。
だけど、そこには小説作品の話はほとんど出てこない。
何が書かれているのかというと、辺野古の基地建設反対運動についての日誌が書かれている。
ほぼ毎日、辺野古でどれだけ理不尽なことがなされているかを書き続けている。
読んでいると切なくなる。
なぜ沖縄だけに基地が集中するのか。
なぜ沖縄の人たちが嫌だと訴えても聞き入れてもらえないのか。
「海鳴りの島から」は沖縄のアイデンティティーが見えてくる。
特に、沖縄以外が沖縄に押し付けているアイデンティティーが。
では、東京のアイデンティティーとは何なんだろう?

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