11月

18

なにこれ?なデザート

見たことのないデザートを食べた。
外見は卵形したシャンパンのムース。
なかにマスカットのシャーベットが入っていると聞いてスプーンを入れると、確かに輪切りにされたマスカットが入っているのだが、そのまわりはシャーベットなのに透明で柔らかい。
ゼリーかと思ったがゼリーではなく、確かに凍っているのにスプーンが入るし、それでいて透明なのが謎。
いったいどうやって作ったのか皆目検討がつかない。
シャンパンやマスカットの香りが立ち、美味しゅうございました。

11月

17

自家製アイスクリーム

作ったバニラエッセンスを使って、アイスクリームを作ってみた。
牛乳と卵、それにメイプルシロップを適量入れて、バニラエッセンスをチビッと加える。
ミキサーで混ぜて冷凍庫で凍らせる。
ある程度凍ったら、取り出してかき混ぜることを繰り返す。
幼い頃に母が作ってくれたアイスクリームに似たものになった。
口に含むとバニラを抽出した焼酎の香りがほのかにする。

11月

17

自家製バニラエッセンス

バニラビーンズをほぐして焼酎に漬け込み、自家製バニラエッセンスを作った。
作り方を調べずに適当に作ったので、果たして本当にバニラエッセンスになるのか心配だった。
ところが、見事にバニラエッセンスが出来上がった。
日毎に焼酎の色が濃くなって、いい香りを発しはじめた。
まずはミルクセーキにして飲んでみる。
焼酎のクセがちょっとだけ残っているな。

10月

18

アイスティー

急須にティースプーン10杯分の紅茶を入れてお湯を注ぎ、しばらくじっと待つ。
普段、急須にティースプーン10杯分の紅茶なんて入れないから、母の笑い話を思い出す。
母が幼い頃、お客様が来て、祖父が母にお茶を出すように頼んだ。
母はまだお茶を出したことがなく、見よう見まねで出してみた。
茶葉を急須に入れ過ぎて、お湯を注いだら茶葉が膨らみ、急須の蓋を持ち上げ、あわてて蓋を押さえて出したそうだ。
どんなお茶になったのやら。w
紅茶が濃く出た頃を見計らって、麦茶ポットに入れられるだけの氷を入れたところに注ぎ入れる。
カチャカチャカチャと氷が溶けたりぶつかったりする音を聞きながら、すっかり紅茶を出し切ればできあがり。
母さんあの世で元気かな。

10月

15

お豆腐屋さん

昔、夕方になるとお豆腐屋さんが、自転車に乗ってやってきた。
「トーフ〜、トーフ」と聞こえる笛を吹きながら。
母はその笛が聞こえるとあわててボウルを抱えて化粧も気にせず外に出る。
「お豆腐屋さん、お豆腐屋さん」
お豆腐屋さんは自転車を押して歩いているからちゃんとつかまる。
「豆腐一丁お願い」
「あいよ」
荷台に乗せた大きな木の箱を開けると、そこにはたっぷり水が張られていて、中で豆腐がゆらゆらと揺れていた。
豆腐屋さんは一丁すくいあげ、母が持っていったボウルに豆腐を入れる。
その晩や翌朝の豆腐の味噌汁、時には湯豆腐や冷や奴になっていた。
のどかな生活が懐かしい。

9月

11

グラスに氷入りの水

製氷機で作ったアイスキューブをスコップで取り出しグラスに入れる。
カラカラと鳴っては入っていく氷たち。
浄水器から水を注ぐとパチパチと音がする。
飲むのはしばらく冷やしてから。

8月

24

梨を食べる

今年はじめての梨を皮をむいて食べる。
果汁がしたたる。
コリッ、ショリショリ。
ほのかな梨の香り。
自然と上がる口角。

8月

14

はじめて作ったオムライス

オムレツが作れるようになったので、オムライスに挑戦。
レシピを見ずにできるかどうかやってみる。
まずは中に入れるケチャップライスを作る。
ベーコンを炒めてタマネギを炒め、ご飯を入れてケチャップライスにする。
このときうっかり塩コショウをわすれた。
薄焼き卵を作って、ケチャップライスを包む。
卵の量が多かったのか、薄焼き卵が破けてしまった。
でも一応できあがり。
次はもっと上手に作りましょう。

7月

8

バジルの香り

おいしいモッツァレラがうちにあったので、カプレーゼを作ることにした。
相方にいわれてベランダのバジルの葉を摘む。
「ありがとうね」といいながら大きくて美味しそうなバジルの葉を一枚ずつ摘んでいく。
摘み終わってバジルの葉を台所に持っていくと、手のひらに香りが残っている。
たった一、二分軽く持っていただけでこの香り。
葉から香りの成分が溢れ出ていたんだね。
カプレーゼもとても美味しゅうございました。

7月

7

トレッチャ

三つ編みのように編み込んだモッツァレラを食べた。
しかも作りたて。
弾力のある歯ごたえ、鼻に抜ける香り、飲み込むときの感触。
うまくて死にそう。

7月

1

ベランダの植木鉢

うちのベランダには植木鉢がいくつかある。
月桂樹、山椒、ローズマリー、バジルが植わっている。
ミントも試みたがそれだけはなぜかちょっと難しい。
すべていつかうちの食材になる。
かつて山椒に蝶の幼虫がついたことがある。
見事に葉っぱが喰いつくされた。
まるまると太った幼虫を炒めてかじるとほのかな山椒の味がした。(←ここだけ作り話です)

6月

27

朝鮮人参の香りのコーヒー

行きつけの喫茶店に行った。
そこでは豆の名前が「国名・地域名・農園名」で書かれている。
だから同じコロンビアでも、実は少しずつ違う味であることがわかる。
しかもその店で焙煎していて、ほかより安い。
そこに行ったとき、新しい豆が入っていた。
味の特徴に「シナモンの香り、バターの香り、うんぬんかんぬん」と書かれていた。
頼んで飲んでみる。
最初の香りに懐かしいものを感じた。
それは昔、親父が飲んでいた煎じた朝鮮人参の味と香りだった。
店主に「朝鮮人参の香りがしますね」と言ったら、「そうですか。朝鮮人参を飲んだことがないからわかりませんでした。僕にはシナモンの香りでしたね」という。
シナモンを感じない訳ではない。
でも、僕の第一印象は朝鮮人参なのだ。
そしてふと気づく。
もしコーヒーのリストに「朝鮮人参の香り」と書かれていたら「飲みたい」と思う人はいるだろうか?

6月

16

ミルクセーキ

牛乳と卵、それにバニラビーンズと氷を入れ、ミキサーにかける。
甘みはハチミツと黒砂糖を使った。
幼い頃、母がよく作ってくれた。
その頃はバニラビーンズが手に入らないので、バニラエッセンスを使っていた。
ひさしぶりに作ったミルクセーキは氷を入れすぎ、ソフトクリームのようにねっとりした。
相方がコップから飲もうとしてなかなか出てこず、思い切りのけぞったら一度に落ちてきて服を汚した。
それを見て笑ったあとに僕は、ステア用のスティックを出してかき混ぜて飲んだ。

6月

5

プチぷよ

相方がプチぷよというプチトマトを買ってきた。
まず名前がかわいい。
プチぷよ。
キャッチーなネーミンクだ。
このプチトマト、食べるときの食感がほかのプチトマトとは違う。
名前の通り、ぷよっとした食感だ。
しかも甘い。
パチッとはじけるような食感が好きな僕としては、ぷよっとしたプチぷよは及第ギリギリだが、ネーミングがいいので取り上げた。
相方はその食感も好きだという。

5月

13

華麗満月

華麗満月というおせんべいをいただいた。
「ほっぺた落ちるカレーせんべい」と書かれている。
タイのお土産と聞いたのだが、まあいいや。
食べると確かにほっぺが落ちた。
僕が好きな歌舞伎揚をカレー味にして、さらにサクサクにした感じ。
このおせんべいを発売している播磨屋本店はユニークな広報活動をしていたのでどうなっているのかなとホームページを検索する。
そこに書かれていることにびっくりして笑った。

5月

13

パクチー大盛り

うちで作ったラーメンに、パクチーを大盛りにしてのっけた。
むしゃむしゃ、うまし。
あの香りがなんとも言えん。

5月

5

トラットリア イル・パッチォコーネのモッツァレラ

先日、トラットリア イル・パッチォコーネというレストランに行った。
そこで食べたモッツァレラがすごかった。
噛むと乳の香りがあふれ、その噛み心地も最高。
普段食べているモッツァレラとはまったくの別物。
その店の系列で作っているそうだ。
また食べに行く。

4月

22

干焼蝦仁

レシピをにらみながらはじめて作った。
途中で少々不安だったが、完成品は美味しかった。
ぷりぷりの海老がネギニンニク生姜と溶き玉子のうっすらオレンジ色のあんかけに漂う。
また作ろう。

4月

11

歌舞伎揚

小袋の中にある歌舞伎揚をパリッと割って一口大にして、小袋を裂いて中身を食べる。
シャリシャリとした歯ごたえと甘い醤油味が美味しくてにんまり。
小学生のころから食べ続けている。

4月

5

樹下のさくら餅

桜並木に沿って歩いていた時、ひとりの男性が背中を向けて黙って立っていた。
きっと桜を見ているのだろうと思って通り過ぎようとした。
そのとき、彼の口元にさくら餅があった。
咲いた桜を見上げながら、さくら餅を頬張っている。
それ、いいなと思った。

4月

2

ボイルストン

大学生の頃から会社員だった頃まで通っていた店が高田馬場にあった。
バーボン専門店のボイルストンだ。
いつも何十種類かのバーボンが置かれていて、片っ端から飲んでいった。
そこで僕はバーボンの味を覚える。
残念ながら高田馬場のボイルストンは閉店してしまったが、数十年ぶりに本店のボイルストンに行った。
いまもたくさんのバーボンがある。
そこのオーナーの家には千本くらい、かつて名品といわれたボトルが保存されているそうだ。

4月

1

さくら餅

ふと桜餅を食べたいと思う。
塩漬けにした桜の葉に包まれた和菓子。
桜餅には二種類あって、関東では長命寺餅、関西では道明寺餅という。
両方食べたがどちらもいい。
あの塩漬けになった桜の葉っぱが大切だ。
ほのかに香るのがいい。

3月

31

炭酸飲料のシュワーッとはじける泡

グラスに氷をカラリと入れて、柑橘系の果汁を搾り、炭酸水を注ぎ入れる。
シュワーッと泡がはじける。
大きな泡が先にはじけ、小さな泡があとにはじけるためか、泡のはじける音は次第に高くなっていきながら、静かになっていく。
手に持つと手の甲にはじけたドリンクがうっすらとかかる。
泡が落ち着いたら飲む。

3月

26

マルセイバターサンド

ひとつひとつ銀色の包みに包まれたその姿。
背中の切り口を指で開くと、ツツーと裂かれる包みから、崩れやすいクッキーが顔を出す。
形のまま出てくるようにそろりそろりと銀色を脱がし、崩れ落ちないようにそっと唇へ。
口のなかではらはらと帯を解くクッキーの、内側に眠るバターとホワイトチョコクリームのささやかな塩味と甘さ、そこに挟まったレーズンの歯触り。
北海道の大地に鎮まる人々の夢。
はかないものを味わう悦び。

3月

20

ふきの煮物

ひさしぶりにふきの煮物を食べた。
子供の頃は好きではなかった。
なんでこんなものを食べるのかと思っていた。
歳を取っておいしいと思うようになった。
不思議だなぁと思う。