9月

18

北極圏の街

三日連続で夢を見るというのは、僕にしては珍しい。
また夢を見た。
北極圏にあるどこかの街に行った。
列車で到着し、その街に一泊する。
翌日は歩いてどこかに行く。
そのどこかがどんな所なのか、地図を広げた。
しかし、自分のいる場所がわからない。
いまいる街の名がわからない。
だけど行くべき場所があるはず。
岬の地図を眺めて目が覚めた。

9月

17

白いテーブルのピアノ

表面がガラスでできた白いテーブルに、鍵盤の絵が浮き上がっている。
その鍵盤に触れるとピアノの音がする。
ポロポロと弾くと光の具合か鍵盤が見えなくなる。
なんとなくこのあたりにこの鍵盤があるだろうと思って弾くと、その通りに音が出る。
しばらく弾いていると、鍵盤の位置がわからないのに、思った通りの音が出てくるようになった。
驚いて手を離すと、それまで見えていなかった鍵盤がうっすらと浮かび上がる。
なんかスゲーッと思って目が覚めた。

9月

15

飴をなめる

今朝、馬がバスに乗っていた。
とても珍しいので一眼レフで何枚か写真を撮った。
一枚がお気に入りになった。
いくつも並ぶつり革の向こうで、馬が楽しそうに隣の人と話をしている。
つり革で遠近感が強調され、馬にフォーカスが合った。
そばにいた馬が前足に飴の袋を抱えていた。
ひづめでは飴の袋を開けられない。
僕が袋を開けてやり、口に一粒含ませてあげた。
僕も一粒いただいた。
見知らぬおばさんが馬の代りに「ありがとう」と言ってくれた。
この夢はいったい僕に何を伝えたかったのだろう?

7月

5

ひなた28号

鉄腕アトムが原子力で動くように、もしソーラーパワーで動くロボットがあったらどうなるかと空想してみた。
名付けて「ひなた28号」。
28号に至るまで、27の試作機が作られてきた。
28号でやっと作者の満足のいくロボットができる。
まず、日に当たってないとパワーが足りないので、曇りの日は必ず休む。
とても有能だが、お天道様の下にいないとかなり仕事がアバウトになる。
ちからを出し尽くすと「身の程を知りましょう」といって日向ぼっこをする。

4月

29

幻を見る

大学生の頃まで、幻を見るということはなかった。
瞑想の時にビジョンを見ることすらできなかった。
それがふとしたきっかけでできるようになる。
以来、寝入りに幻と現実を行ったり来たりすることができるようになった。
慣れてくると面白い。

4月

17

熊の夢

この何ヶ月か、熊のでてくる夢を見続けていた。
一緒に虎もいた。
ときどきそばにやってくるのでちょっと怖い。
でも熊や虎も物陰からこちらをうかがっていた。
いい距離を保って互いを観察している。

4月

13

言葉の山が花盛り

言葉にはいろんな働きがあります。
言葉のおかげで空想を空想としてあなたに伝えることができます。
言葉様々です。
言葉の山が花盛りになるまであと数ヶ月。
きっと素晴らしく麗しい山を愛でることができるでしょう。

9月

21

ガラス球の夢

とあることがあり、寝ながら「どうして人は他人の幸せを妬むんだろう」というようなことを考えていた。
するといつの間にか眠ってしまい、面白い夢を見た。

化学の試験を受けていた。
問題は透明なガラス球の表面に書かれていて、それが地球儀のようにくるくる回せる枠に固定されている。
直径が1m弱の大きなものだった。
それが二人一組に渡される。
僕と組んだのは女の子だった。
表面に書かれた問題文を読んでいく。
僕がある面の文章を読んでいるとき、女の子はその裏側の文章を読んでいた。
問題の文章はとても長くて、何が質問なのかなかなかわからなかった。
これが質問かと思うような文章にやっとたどり着いたとき、女の子が問題の書かれたガラスの球をくるりと回した。
「まだ問題読んでんだから回さないでよ」と言ったが、返事がない。
仕方ないのでさっきとは別の面の問題を読み出す。
その問題も長い。
やっと質問を理解しかけたとき、女の子が球をくるりと回す。
「勝手に回すな」と言ったが無視される。
また別の面を読む。
同じことが起きる。
「いい加減にしろよ、解けたのかよ!」というと、「解ける訳ないでしょ」という。
「だったらなんで回すんだ」
「あんたが問題解きそうだからよ」
「お前が解けない、俺が解けないでどうするんだよ」
「私が解けないんだからあんたも解けないようにしてやるんだよ」
「解いたら教えてやるよ」
「教えられたらカンニングでしょう?」
「じゃあどうすりゃいいんだよ」
そこで目が覚めた。
他人を妬む気持ちが夢に出てきた。
なんかすっきりした。

8月

27

寝入りの風景

ときどき寝入りの時、
不思議な風景を見る。
それは夢のようなものだ。
見たことのないものや景色。
それを見ながら「何だこれは?」と感じている。
見たことのないものだから
それをなんと言ったらいいのかすらわからない。
複雑なモビールのようなものであったり、
砂漠の中の建物か、
はたまた空飛ぶ乗り物のようであったり、
壁際にある意味不明のものだったり。
「なにこれ?」と思いながら夢の中へ。

7月

4

夢についての夢

もう10年以上も前にこんなことを
どこかに書いた。

人は手を自由に使うことで
外界に変化を与えるようになった。

これは確か霊長類を研究している
誰かの本で読んだことだと思う。
それに僕はこんなことを書き加えた。

言葉も、外界を変化させるために
生み出されたものだと思う。

最近読んだユングの
「変容の象徴」に
ボールドウィンの引用があり、
こう書かれていた。

つまり言語は、精神的な意味を発達
させ保存するための具体的で事実に
即した歴史的な道具である。言語は
社会の判断と個人の判断が一致する
ということのすぐれた証言であり、
証明である。妥当であると判断され
た、共通の法則に従う意味は、言語
化されて、社会的に一般化されたも
のとしての「社会的」に意味になる。

これを読んで僕の空想が飛躍する。
夢についての夢を見た。
つまり、夢とは、
外界を変化させることの
できなかった生物が、
自身の心の中で納得するために
生まれた、
出来事を合理化させるための
手段だったのではないかと。

動物に心があるのかないのか
よく議論されたが、
人間の心と同じ「心」は
ないかもしれないが、
心の前駆段階のようなものは
あるだろう。
それは、その生命が置かれた
さまざまな状況を受け入れるために
生み出される思いであり、
人間にとっての夢のようなもの
なのではないかと感じた。

夢は理屈の通った状況を
生み出さない。
なんでこんなことを思うのか
理解不能なものが多い。
それは言語を持つ以前の思考
だったのではないかと思うのだ。
丁寧に説明すると長くなるので
これでやめるが、そう思って、
なんとなくうれしくなったので
ここに書いた。

6月

6

赤の書から抜粋

あなたはこの時代の精神に仕え、深
みの精神を免れることができると思
っている。けれども深みはもはやこ
れ以上ためらわずに、あなたをキリ
ストの密儀に無理やり押し込めるで
あろう。人間が英雄によって救済さ
れるのではなく、自らが一人のキリ
ストとなることがこの密儀に属して
いる。このことはこれまで生きてき
た聖者たちの例が象徴的に教えてく
れる。

—————

赤の書は心理学者ユングの著作。
第一次大戦を前に精神状態が不安定
になり、黒い表紙のノートに夢やヴ
ィジョンを書き連ねて行く。これを
ユングは黒の書と読んだ。当初、ユ
ングはなぜそれを書いているのか、
理由がわからなかった。しかし、第
一次世界大戦の開戦により、心の不
安定さはその予告であったことを知
る。

1914年から16年をかけ、黒の書を清
書した。中世の写本を彷彿とさせる
装飾を施して。この清書は赤い表紙
の大きな革装のノートに書かれたた
め『赤の書』と呼ばれる。

ユングの死後、銀行の金庫に保管さ
れ、内容を知ることはできなかった
が、2009年、遺族が許可を出し、各
国で出版されていった。

5月

21

平成30年5月21日の夢

三日ほど、気持ちいいものが書けなかった。
無理をすれば書けたのかもしれないが、
書くのにちっとも気持ちよくない。
気持ちよくないのに無理に書いて
嘘をつくのは嫌だなと感じる。
いったいどうすればいいんだ?
感情は、さまざまな些細なことの
積み重ねでできている。
自分にとってどうでもいいと思うようなことが
実は重大な影響を与えていたりする。
そのことを今朝の夢で思い出した。
だけど、この体験を意味が通るように
書くことができるのか不安だ。
なぜ僕がそのことを思い出せたのか
僕自身はっきりしていないからだ。
そして、それがなぜ解決できたのか、
きっといろんなことの
些細な積み重ねであるから、
それをひとつひとつ書いても、
その話のどこが効果的だったのか、
結局わからないだろうと思う。
でも、一応書いてみる。
夢はこんなものだった。
ある日、どこかの田舎に行く。
何かの手伝いをしに行った。
その手伝いが終わって帰ろうとすると
もうすでにかなり遅い。
その場所は駅からかなり離れている。
近くにはふたつの駅があり、
どちらの駅まで歩こうかと考える。
ひとつの駅には
雪道を歩かなければならない。
もうひとつの駅には
雪道を歩く必要はない。
僕は雪道を歩こうとして途中まで行ったが
やっぱりやめたと思い
もうひとつの駅に向かう道を選ぶ。
うちに帰るのに遅くなると思い
電話をかける。
そこで気づきがやってきた。
そして目覚める。
目が覚めるとラジオで飛行機の
話をしていた。
そういえば、と思い出す。
飛行機の航路は世界中を巡っている。
どの街とどの街が、
距離は隔たっていても
関係が深いのか、
便数でわかるなと思う。
それでさらに何かが解決した。
そしてなぜか
「日刊 気持ちいいもの」が
書けるような気がした。

4月

27

平成30年4月27日の夢

今朝、夢を見た。
映画「メッセージ」に登場する
「ばかうけ」のような形のUFOが
出てくるのだが、
それはUFOではなく、
何かの機械だった。
フワフワと浮いて立っていた。
それを大きなレバーで
ヘルメットをかぶった兵士が
操作していた。
その兵士に対して僕が何か言う。
いつもの夢と同様、
意味がよくわからない。
今日の南北対話と関係があるのか?

3月

28

シュノーケリングが入口の夢

ここにシュノーケリングのことを書こうとして、
海に潜っていくことを詳細に思い出していた。
海に入ることを思い出そうとしていると
海亀と泳いだことを思い出した。
このあたりでどうやら
眠ってしまった。
夢を見た。
海亀が海の底から泳いで出てきて
海面を泳いでいる僕を追ってくる。
ちょっと避けると行ってしまった。
いっしょに泳いでいた男の人と
海を上がり浜辺に出ると
名刺だと言われて大きな紙をもらう。
紙はたたまれていて、
それを開いていくと
中からいろんなものが出てきた。
なんでこんなものが
名刺から出てくるんだと思いながら
どんどん開いていく。
すべて開き終わってから
その人に聞いた。
「ところであなたの名前は?」
その人はあわてて名前が
書いてあった場所を探す。
ところが名前がない。
「あれー?」とその人が
叫んだところで目が覚めた。
いったい何を表現したい
夢だったんだろう?

1月

31

夢と前世

レゾナンスCafeの
『夢とレゾナンス』に参加するため、
このところ夢を気にしている。
今朝起きて、何か夢を見ていたなと
感じるけれど、それがどんな夢かは
思い出せなかった。
普段ならそこであきらめるのだが、
『夢とレゾナンス』に参加すると
決めていたので、
「思い出せればいいな」と
思っていた。
しばらくして思い出せた。
L字型の部屋で会議をしていた。
僕は2つの方向に伸びた長い部屋の
交差点に座っていた。
ある直線にいる人たちは
僕のことを「つなぶちさん」と呼ぶ。
もうひとつの直線にいる人たちは
僕を別のペンネームで呼ぶ。
ふたつの会議はまったく違う議題。
それぞれに僕は別の名前で
参加していた。
ところがあるとき、ある人が、
また別のペンネームで
呼びかけてきた。
そこで目が覚める。
そのあとふつふつと、
僕の前世とその夢の関係が
理解できてきた。
長いのでここには書かないが、
どういう前世かという話は、
『あなた自身のストーリーを書く』
に書いておいた。
その前世を僕が信じているのか
と問われれば、
正直言って微妙である。
本当かどうかは少し疑っている。
でも、見事にいろんなことが
シンクロしていくので、
「そんなの嘘」とも言い切れない
僕がいる。